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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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なくなったカメラが見つかる?―ネットの良い活用法

なくなったカメラが、ネットを通して戻ってきたという面白い記事をIHTで見つけました。
Lost in the Real World, found viahe cyberspace(4月7日)というものです。

ある夫婦がスコットランド西部の観光地を歩いていたときに、路上にオリンパスの
デジタルカメラが落ちているのを発見。2人はそれを警察に届けたものの、所有者不
明で8週間後に手元に戻ってきました。
メモリーカードに入っていた600枚の写真を見てみると、結婚式の様子やハネムー
ンの写真が載っていて、とても貴重なものであることがわかりました。

彼らはそこであきらめず、Flickrという写真の共有サイトに、家の前で赤い首輪をした
小さな犬といっしょに写っている女性の写真を含めて、5、6枚を掲載。
すると、Flickrスコットランドのディスカッション・フォーラムのメンバーたちがこのミス
テリーを解決すべく立ち上がりました。写真に載っている家を探し回り、あるメンバーが
ついにその家を見つけ、別のメンバーがその家の大家さんの電話番号を見つけ出しました。
そしてついに持ち主を見つけ出し、カメラは手元に戻ったのです。

ただし、そこには落ちがあって、カメラは持ち主のものだったのですが、結婚式や
ハネムーンの写真は自分たちのものではなかったようです・・・。
誰かが拾って使ったのでしょうね。

なくなったものが、人の善意によって、ネットを通して見つかる。
(実際に、そのようなことをビジネスにしようという企業も現れているとか。)

このように人を助けるために善意でネットを使う人たちを“Digital Samaritan
(困っている人に親切な人)”と呼ぶそうです。

ネットは悪用もできますが、良いことに活用する方法もたくさんありますね。

なお、私がなぜこの記事に目がとまったかというと!
3年前にシチリアおよびローマに新婚旅行に行ったのですが、なんと最終日に
ローマでカメラを紛失したのです!!
すべての写真がそこに入っていて、あまりのショックに絶句。
ローマでホテルの人に相談したり、交通機関のところに行ったりして探し回った
のですが、なしのつぶて(イタリアには遺失物預かり所などはないのだそう)。

随分時が経ちましたが、今さらながら探してみようかしら?
by jungae | 2009-04-10 07:04 | そのほかの気になる記事