もてなしの心は相手を知ることから
2009年 08月 22日
(以前接客業をやっていたことも関係しているかもしれません。)
日本が世界に誇れるものではないかと実感するのです。
お店にもよりますが、しっかりとしたお店に入ったら、店員さんが必ずあいさつを
してくれますし、相談したら丁寧に教えてくれたりしますね。
海外でももちろんそういうお店もありますが、数で考えると、圧倒的に日本のほう
が多いように思います。
接客アドバイザーの北山節子さんという方が日経MJで書かれた記事の中で、
「もてなす」ためには相手のことを知る必要があるとおっしゃっていました。
韓国に行ったときのエピソードが紹介されていましたが、現地の観光政策担当者が、
日本の人に韓国に来てほしいという前に、私たち韓国人が日本のことをもっと知り、
もっと日本を好きになりたいとあいさつされたそうです。
素敵ですね。
以前ブセナテラスを訪れたときに、名前を読んでくれるのはもちろんですが、子供連れ
で訪れることを知っていて、広い部屋にしてくれたり、荷物を持ってくれたり、本当に
いろいろと配慮してくれました。
その「もてなし」の姿勢がまた訪れたいなーという気にさせるのだと思います。
もてなすためには、相手のことを知る(もしくは知ろうとする)。
大事にしていきたいと思います。