仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか
2009年 12月 06日
彼が興味があり、買ってきた本なのですが、私自身少し関心があった
ので、読んでみることに。興味深いことがいろいろ書いてありました。
「仕事ができる人」にはトレーニングをしている人が多いそう。
欧米のエグゼクティブたちは、ぶよぶよして太っていると、それだけで
自己管理ができないい=仕事ができないと思われてしまうようです。
忙しいから筋肉トレをしている時間なんてないのではないかと思うかも
しれませんが、そういう人たちは、まず筋トレをする時間を予定に入れ、
その時間を確保してしまいます。
なるほどと思いました。
いくつか気になったことがあるので、ご紹介します。
○成功している人にはトレーニングをしている姿を見ればわかる
①マシンの使い方が静か
②人との距離の取り方がうまい
③首尾一貫した感覚を持っている
④打たれ強さを持っている
○トレーニングを始める際に気持ちを切り替える儀式を持っておくとよい
ジムに一歩足を踏み入れたら、理想の自分を想像して振るまいたい。
ただ直前まで仕事をしているとなかなか切り替えにくいので、自分なりの
切り替える儀式を持っているとよい(著者は「メモを書くこと」が儀式)。
○一匹狼のトレーナーは選ばない
優秀なトレーナーは、自分ひとりでできることは限られるということを
認識していて、トレーナー仲間たちと勉強会を開いたりして、常に新しい
情報を得るための環境を整えているそう。また、勉強会では、トレーナー
同士でディスカッションをして、「こういうクライアントはどう思う?」などと
議論もし合っているそうです。
何気なく読んだ読んだ本ですが、会社を経営する身としては、仕事上
でも役立つ内容がたくさん詰まっていました。
個人的には、筋トレとはいかないですが、出産し終わったら、走るのを
再開したいと思ったのでした。