ビジネスは挨拶に始まり挨拶に終わる―アサヒビール元会長瀬戸雄三さんの言葉
2011年 05月 15日
ですね。興味深く読んでいます。
(以前も話しましたが、オヤジっぽいですが、「私の履歴書」、
結構好きなのです。)
13日(金)にとても印象に残る言葉を言っていたので、ご紹介します。
「ビジネスは挨拶に始まり挨拶に終わる。特に余韻が大事なのだ。」
営業部時代にある企業を訪れた際に、その社長の方が1階の入口まで
降りてきて、自分たちの車が見えなくなるまで見送ってくれ、実感され
たそうです。自分も肝に命じて実践するととともに、部下にもそう教えて
きました。
ちなみに、余韻とは次のようなことだとか。
○エレベーターの扉がちゃんと閉じるまで、足を動かさない。
○受話器はお客さまより先にこちらが置いてはならない。
(これ以外にもたくさんあるようです。)
当たり前と言えば当たり前ですし、本当に基本的なことだと思うのですが、
ビジネスではやはり「挨拶」は本当に大切なのだと痛感させられました。
「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」
そんな言葉を威勢よく言ってくれた人のほうが印象に残りますよね。
私自身は「余韻」ということを認識すべきだと考えさせられました。
実は「話をしているのに電話を切られる」と彼からよく言われているのです。
自分ではそういうつもりはないのですが、相手は「ブチッ」と切られたと
いう印象を持つようです。
気をつけないといけないですね。
なお、14日(土)でも参考になることをおっしゃっていました。
マネジメントの原点は、
「よい舞台をつくる」ことであり、「感動の共有」である。
重い言葉ですね。
会社の規模は全然違いますが、経営者として参考にしないなーと
思いました。
瀬戸雄三さんの私の履歴書はまだ続くので、楽しみたいと思います。
よい休日を過ごしてください。