見える化と再定義―私が考える2012年のキーワード
2012年 01月 06日
出てきて、2012年のキーワードとなるなーと思ったものをいくつか考え
てみました。
<見える化>
インターネットが発達し、いろいろなことが検索できるようになり、
これまであやふやになっていたもの、ブラックボックスだったものが
少しずつ見えるようになってきました。
ただ、やはりまだまだ見えないことが多いのも事実。
(最近思ったのは、航空会社の燃油サーチャージ。最近はかなり高い
ですが、○○まで飛ぶのにこれくらいの燃油がかかるからこれくらいの
サーチャージが必要とは言われていませんね。)
個人ことで言うと、ある方がおっしゃっていたのは、「書き出してみる」
ことが大切だということ。
-いくら時間をかけて仕事をしても終わらない。
自分が何に時間を使っているかを1日(1週間)の仕事を
書き出してみる
-仕事の優先順位がつけられない
何をしなければいけないかを書き出して優先順位を3つ
くらいに分けてつけてみる
-周りとのコミュニケーションがうまくいかない
具体的にだれとうまくいっていないのか、改善するには
どうしたらいいのかを書き出し、場合によっては相談で
きる人に相談してみる
ちょっとしたことですが、やはり書き出すことで「見える化」
されていき、何から行動したらいいのかが、見えてくるのかな
ーと思います。
なお、個人的なこと以外にも、組織で起きていることについても、
課題を書き出して、解決策を考えていくことも大事でしょうか。
いつの時代も言われるかもしれませんが、いまこそ「見える化」
が当に大切なような気がします。
<再定義>
イノベーションはどうして起こるか。
これだけモノがあふれる時代に、まったく新しいものをつくる
のはむずかしい。過去の延長線上に今があり、何かを組み合わ
せることで新しいものが生まれる。
イノベーションは突然現れるのではなく、考え抜く中で、今ある
ものを再定義して生まれる。
よく言われますが、iphoneは電話の再定義, ipodはウォークマン
の再定義。ジョブスはとことん研究したと言います。
今当たり前だと思っているものをどう再定義するか。
(冷蔵庫はものを保存するだけのものか?など。。。)
それが改めて重要なのではないかと思います。
つらつらと感じることを書いてみました。
2012年のキーワード、皆さんはどう思われるでしょうか?
また何か思いついたら書くかもしれません。
よい1日を過ごされてください。