シュワルツェネッガー家
2008年 06月 21日
カリフォルニア州の州知事を務める、共和党のシュワルツェネッガー氏。
彼の家では、現在の大統領選での支持者が家族で異なるそうです。
シュワルツェネッガー知事は共和党のマケイン氏を支持。
奥様のマリア・シュリバー氏は民主党のオバマ氏を支持しています。
(奥様は以前はテレビニュースの世界で働いていました。)
彼らの4人の子供もそれぞれ支持者がいて、その中で1人だけ選挙できる年齢に
達しているキャサリンは、オバマ氏を支持しています。
毎日の朝食のテーブルは、ちょっとしたディベートの場になっているとのこと。
一党政治のシステムで暮らしているのではないということを子供たちが理解して育つのは、
利点が多い、また、ある物事を2つの側面から見るようになるのもとてもいいことだと
言います。忍耐強くなったり、時には自分のなかで折り合いをつけたり。
そういうことは政治だけでなく、人生においてもとてもいい勉強になると言います。
家族の中で支持者が割れると、正直大変だろうなーと思います。
けんかになったりしないのかなーと。
ただ、物事を多面的に見られるようになる、いろんな意見を持った人が(家族の中でも)
いても構わない。いやそれが当たり前で、それぞれも主張を明確にしながら議論していく。
家族内でもその議論が活発に行われる。
家族の中で、政治に限らず、いろいろなことを話し合う。
それはすごくいいなーと思いました。