おもてなしの心
2008年 07月 03日
「おもてなしの心」というものです。
30日(月)の日経の「インタビュー 領空侵犯」というコラムで、ファッションデザイナーの
コシノジュンコ氏が言っていました。
同氏は人を自宅によく招くようですが、そのおかげで交遊の輪が広がった、グローバル
時代を迎え、日本でもそういう「おもてなし」の機会を増やすべきではないかと言います。
また、先週の日経MJでも「日経おとなのOFF」の井上智彦編集長が、
「もてなし」の心が大切になってきていると語っていました。
船場吉兆の不祥事では、「もてなしの心を忘れている」という議論が上がり、
「もてなし」というのが大きなキーワードになっていると思います。
「もてなし」。英語に訳すとHospitalityになるのでしょうか。
ただ、少し違う気もします。
いろいろ気づいたり、気遣いができること。これは日本人の良さなのではないかと思います。
以前Daily Yomiuriの記者の方から、「今後日本はどうなるんだ?」という質問をされ、
言葉がつまったのですが、「おもてなし」日本が世界に誇れるもの、これは一つの
キーワードになるのではないかと思いました。
私自身もその心を忘れないようにしたいと、考えています。