アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん

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変化はどのように起きるのか。面白い記事を見つけました。
Two Theories of Change(5月25日)という記事です。

この記事を書いたコラムニストのDavid Brooks氏は、学生時代に
「啓蒙思想(Enlightenment)」について2つの授業を取りました。

その当時「啓蒙」というと、ルソーやボルテールなどが中心となった、
フランスの啓蒙主義を指していました。迷信や封建制に立ち向かい、
科学技術の革命もあり、合理性に焦点を当てて、社会に変化をもた
らしました。フランス革命はフランスの啓蒙主義がもたらしました。

一方でもう1つの啓蒙主義があり、それはイギリスやスコットランドで、
デイヴィッド・ヒュームやアダム・スミスなどによって、もたらされたもの。
フランスの啓蒙主義が“合理性”の力に注目したならば、イギリスや
スコットランドのそれは、“合理性”の限界を指摘するとともに、人間の
感情に焦点を当てました。

人々は生まれつき、賞賛されたいと思っているし、賞賛される価値が
あると考えている。道徳的な感情――フェアプレイ、善意を持っている。
一方で、暗い感情――自己愛や部族主義などの持っている。
人々は何よりも感情的なので、それを忘れてはならない。

その視点に立つと、突然これが“合理的”だと上から押しつけられても
人は従おうとしない。また、変化は突然訪れるのではなく、少しずつ訪れる。

それぞれの世代は長い歴史の流れのほんのわずかな部分でしかなく、
少しでも世の中を良くして次の世代に渡そうとするお。それが変化を
もたらすことになる。
これがイギリスやスコットランドの「啓蒙主義」だそうです。

少しむずかしいですが、私なりに簡単に整理すると、

フランスの啓蒙主義は・・・、
これが合理的。だから今までのやり方はすべて切り捨てて新しい制度を
つくる

イギリスやスコットランドの啓蒙主義は…、
人々の気持ちに訴えながら、今までのやり方も活かしつつ、徐々に社会を
良い方向に向かわせる

こんな感じでしょうか?
(簡単すぎてごめんなさい。)

今はIT技術の進化が激しく、産業革命以来の大革命時代とも言われます。
(何年後かの教科書にはそう載るでしょうね。)
ただ、この変化は突然起きたわけではなく、技術革新が進み、徐々に起きて
きたことのように思います。
少しでも世の中をよくしたい、そんな人たちの積み重ねで世の中が変化し、
あとから見ると、歴史が作られていく。

変化には突然訪れるものと、徐々に訪れるものの2つがあるのですね。
少し考えさせられたのでした。
みなさんはどう思われるでしょうか?
by jungae | 2010-05-31 07:40 | NewYorkTimesの気になる記事

碑文谷テラスディナー

碑文谷テラスで先週久しぶりにディナーもしました。
(食事関係のブログが続いていて恐縮です。)

平日だったので、ウィークデーディナーを注文。
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パスタセット(1650円)。ラタトュイユのスパゲッティ。
野菜がじっくり煮込んであって美味でした。
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ピッツァセット(1850円)。海老とポテトのジェノベーゼ風味。
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ディナーセット(1980円)。地どりのパン粉焼き。パン粉がいい味。

それぞれは焼きたてのパン(食べ放題)とソフトドリンクのドリンクバーつき。
月~木曜限定ですが、おすすめです。

久しぶりでしたが、広々とした空間で楽しんだのでした。
以前は子ども用のいすがなかったのですが、大人のいすにセットできる、
クッションが用意されていました。
子連れで夜に食事をするには、やはり行きやすい場所。堪能したのでした。
by jungae | 2010-05-31 07:10 | グルメ
仕事で護国寺に行き、お会いした方の紹介で、ラポルタフェリーチェ音羽本店
にてランチをしました。

パスタ盛り合わせランチ(1200円)を注文。
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ハーブ鶏とズッキーニにガーリックスパゲティとトマトソーススパゲティ。

パスとのゆで加減、味付けが抜群で、美味でした。

人気店のようで店内にはランチ時にはとても多くの人が。
(お会いした方が予約しておいてくれました。)

ただ、店内はゆったりしているので、話はゆっくりとできました。
地元の名店なのでしょうね。
by jungae | 2010-05-30 07:07 | グルメ

アナスティアにてランチ

今週、ミーティングなどもあり、何度か外で食事をしました。
いくつかご紹介します。

銀座にあるイタリアン、アナスティアでランチをしました。
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ランチ(990円)についてくる、パン、サラダビュッフェとスープ。
パンはオレガノの風味が効いていて、野菜は新鮮、スープがとても濃厚でした。
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空豆、お豆の5月野菜スパ。緑がとてもきれい。ちょうどよい味加減で美味。
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ご一緒した方が注文した海老のパスタ。海老がとっても大きいのですが、
丸ごと食べらるそう。とてもぷりぷりしていたとか。

アナスティアを訪れるのはとても久しぶり。本当に美味しかったです。
おいしいパスタを堪能したのでした。
by jungae | 2010-05-30 06:53 | グルメ

ヨーロッパの終焉?!

ギリシャショックに始まり、ヨーロッパが危機にさらされています。
Europeans Fear Crisis Threatens Liberal Benefits(5月22日)
という記事です。

ヨーロッパと言えば、第2次世界大戦以降は政府が主導で、福祉を
充実させてきて、それを誇りにしてきました(“Lifestyle
superpower”と呼ぶそうです)。
NATO(北大西洋条約機構)およびアメリカの核の抑止力によって、
軍事費を最小限に抑えてきたとともに、高い税金を課して、「ゆりか
ごから墓場までのセイフティ・ネット」を実現してきました。

しかし、この危機によって、税収が減るとともに出生率の低下、高齢
化によって、それが厳しくなりつつあるといいます。
政府は、公務員の給与を削減んしたり、法的退職年齢をあげたり、
勤務時間を延ばしたり、年金などを減らそうとしていますが、国民の
反応は厳しいもの。

高齢化は深刻で、2050年には65歳以上の人が今の2倍以上に
なることが予想されています。1950年代に先進国では1人の退職
者に対して7人の就業者がいたのですが、2050年にはその比率が
1対1.3になるとか。

「次の世代の人たちが心配。お金を貯めておかないと、何も得ら
れなくなる」と88歳のフランス人の男性は言います。

税金が高い分、いろいろと保障が充実していたヨーロッパの国々。
仕事を定時に終え(デパートとかに行くと、定時前に片づけ始めて
いますね)、休暇はしっかりと取りながら、人々は豊かに暮らし、
国は緩やかに成長していた。

私自身はヨーロッパのいろいろな国を訪れながら、あくせくと働か
なくても、自分なりに「豊か」に暮らせていける――ヨーロッパは
そんなロールモデルではないかと感じていたのですが、やはり
厳しいようです。

世界のあらゆるところで変化が起きていて、あらためてどんな
社会がいいのか、ヨーロッパも再検討していかなければいけな
いのかもしれないですね。

ひとつだけ言えることは、
自分自身で自分の生活は守っていく、ということ。
国に任せてもいけない時代なのかもしれないです。
早いうちから準備して、自分の身は自分で守る。
それがすごく大事になっていると、私自身は感じています。
by jungae | 2010-05-29 07:57 | NewYorkTimesの気になる記事

日本の国際競争力

スイスのビジネススクールIMD(国際経営開発研究所)が毎年発表して
いる世界競争力ランキング。
今年のランキングで日本は27位に。
2009年の17位から順位を新たに下げました。

上位は以下のとおり。
1位 シンガポール
2位 香港
3位 米国
4位 スイス
5位 オーストラリア
(ちなみに、近隣の中国は18位、韓国は23位で、日本を上回っています。)

このランキングは1989年から発表されいて、経済の実力や政府の効率性、
ビジネス効率、インフラ建設など四つの分野にわたって320の指標に分かれて、
評価しているそうです。その年によって経済状況が異なるため、毎年新しい
指標が加えられているとのこと。

先週ひっそりと報じられていたのですが、気になっていました。
それにしても日本が27位。調べると、1993年に1位を獲得したことがあるの
ですが、その後は上下しながら、今年はこの順位。
これがすべての指標ではない、経済力を表すわけではないというものの、
これほど順位を下げると、寂しく思いますね。

現在グローバル化が急速に進み、日本一国で完結するということはむずかしく
なっています。東京大学の伊藤元重教授は、企業は世界標準のもの、最初から
世界を念頭にした商品やサービスを開発していかなければいけないと
強く訴えていらっしゃいます。

日本市場だけを目指していると、商品がニッチになりすぎて、世界では
通用しなくなります(たとえば、日本の携帯電話は機能が充実しすぎて
いて、世界ではそこまでの性能を求めていない場合もあるそうです)。

世界を念頭に商品を考える。むずかしいですね。

一方でまったく反対ですが、最近印象的だったのが、カンヌ国際映画祭
に参加した北野武監督の言葉。
「映画作りで海外を意識したことはない」

彼くらいの実績を残せした人であれば、彼の作った作品に世界の人が
合わせるということも可能なのでしょうか?

いずれにせよ、日本の競争力の低下ばかりが言われるので、なんとかして
世界を“ぎゃふん”と言わせる方法はないか。
私ができることなんて限られていますが、良いものを持つ日本をうまく
PRする、そんなことができたらと思ったのでした。
by jungae | 2010-05-27 06:25 | NewYorkTimesの気になる記事
アメリカで「大学に行かないという選択肢もあるという議論が起きている
ようです。Plan B: Skip College(5月14日)という記事です。

アメリカでは、人生で成功するためには、大学に行かないといけないと
考えられていました。しかし、その状況に大きな変化が起きています。

教育省の調査によると、アメリカで2006年に大学に入学した人の50%は
6年以内に学位を取ることができず、高校で下位25%に入っていた学生の
80%は学位が得られないのだそうです。

多くの学費を払いながら、学位が得られない。
経済学者の中で、大学に行かないという選択肢も考えてよいのではない
と言う人が現れています。

1999年の調査によると、郵便配達人の15%が学位を持っていますが、
もし彼らが教育にお金をかけなかったら、家が買えたかもしれないと、
ある教授は語ります。

また、高校卒業の人たちのほうが、職場で適切にふるまい、うまくコミュニ
ケーションをすることについて熱心に学び、身につけようとするとも言います。
(それらは仕事でとても重要なスキルです。)

確かに職業によっては、学位が必要ないものもあるでしょうが、
職業によっては、学位よりも、現場での下積みを積み、専門的なスキルを
身につけてほうがいいものもあるだろうなーとは思います。

ただ、一方で学位を活かすも殺すも自分次第かなーとも、私自身は
思ったりします。

実は皮肉にも(?!)、この記事の下に94歳で大学の学位を取った女性
(大恐慌時代に高校を卒業したため、大学に行けませんでした)の話が
載っていて、「とても時間がかかったけれど、本当にうれしい」と語って
います。学位以上の友人との体験やがんばった達成感が大きいのかも
しれないと思います。

ライフネット生命保険の代表取締役副社長の岩瀬大輔さんに以前お会い
したことがあるのですが、ハーバードでMBAを取ったときに、MBAで
いろいろなことを吸収していこうという人もいれば、すべてわかっている
ことで、いまさら勉強すべきでもないと考えている人もいたとおっしゃって
いました。

今は人の人生に本当にたくさんの選択肢があり、その中から自分で
決断して選んでいかなければいけない。
どんな決断をしたにせよ、選んだならば、そこで目的意識を持って全力で
取り組む。
見返りがあるかどうか。
それは自分次第ではないかと思ったります。

厳しいですが、「○○をとったら成功できる」ということが約束されない
時代なのかもしれないですね。
by jungae | 2010-05-26 07:27 | NewYorkTimesの気になる記事
ワールドカップの開催が迫っていますね。

ドイツ代表のキャプテンを務めるミヒャエル・バラックのワールドカップ出場が
絶望的になりました。
先日のイングランドプレミア・リーグの試合で、相手チームの選手にタックルを
受け、じん帯を損傷したためだとか。タックルした選手がワールドカップで対戦
するガーナ代表候補のケビン・ボアテング選手だったので、いろいろと議論が
起きています(ガーナのサッカー協会は謝罪したようです)。
The Very Brutal Side of the Beautiful Game(5月18日)という記事
でいろいろと詳細が書かれていました。

バラック自身は、ボアテングのタックルは「明らかに意図的」と非難していて、
ビデオを見るとそうとともれなくもない。ボアテング自身は語らなかったので、
真相はわからない状況です。

ただ、複雑、そして皮肉なのは、ボアテングは、ガーナ人の父とドイツ人の
母の間に生まれ、ドイツ・ベルリンで生まれ育ったこと。そして、実は弟がい
て、その弟はドイツ代表としてプレイする予定だとか。ボアテング自身は父方
の祖父と同じ、ガーナ出身としてプレイすることを選びました。

2人の兄弟は、ドイツ対ガーナ戦で対戦する予定です。

自分がずっと住んでいる国のスター選手を大切な大会の前に負傷させて
しまう。もし意図的だとしたら絶対に許されないですが、なかなか複雑ですね。
よく言われるスポーツのグローバル化を象徴しているように思います。
バラックは悲しみにくれながらも、現実を受け入れていると言います。

いよいよ迫っているW杯。
どんなドラマが生まれるでしょうか。
自分自身はそれほど詳しいわけではないですが、ミーハーなので、
見てしまいそう。

日本代表は昨日の試合で敗れてしまいましたが、
気合いを入れ直して頑張ってほしいと願うばかりです。。。
by jungae | 2010-05-25 05:53 | そのほかの気になる記事

メールの間違い!?

以前私のメール術について書きましたが、最近メールで何とも恥ずかしいことを。

○文字の入力ミス
「いろいろとつつかれて・・・」と書きたかったのですが、
   ↓
「いろいろと疲れて・・・」に

「送れれば」と書きたかったのですが、
   ↓
「遅れれば」に

まったく意味が違いますね。

○名前の間違え
同じ会社の方の別の方の名前を書いて送ってしまいました。

○メールを別の人に
一文字違いの別の人にメールを送ってしまいました。

なんだか、ふり返るとひどいミスですね。
忙しかったというのは言い訳でしかなく・・・。

メールは顔が見えない分、むずかしい面が多いですが、
このような単純なミスで信用を失ってしまうこともあるはず。

書き方以前に、
「メールを送る前にはもう1度読み返す」
これを徹底させれば、防げるもの。
改めて徹底させないといけないと痛感したのでした。
by jungae | 2010-05-24 06:40 | 経営者の視点

子育てと食事の準備

毎日の食事をどうするか。結構悩みます。
ずぼらなので、1人のときは鍋一品で済むようなもの、いろいろなものを入れて
煮込むみたいな簡単なもので済ませていました。
しかし、子どもができると、やはりいろいろと栄養のバランスを考えてあげないと
いけないと思ったり…。

毎日保育園から戻ってから食事を準備するのに、結構頭を悩ませています。

先日保育園のクラスで懇談会があったのですが、それが共通の議題に。
解決策としては、ごくごく当たり前ですが、前々に用意しておくというもの。

栄養士の先生のアドバイスは・・・
夜ごはんの下ごしらえを朝のうちに、朝ごはんの下ごしらえ前日の夜にしておく。

あるお母さんは・・・、
前日翌日の晩御飯の準備をしておき、戻ったら温めるだけの状態にしておく。

別のお母さんは…
週末に付け合わせなどは大量に作っておいて、冷凍しておく。

いろいろと工夫されているのですね。
たしかに、保育園から戻って一から作るとなると、あっという間に時間がたち、
子供がおなかを空かせて我慢できなくなることがしばしば。

言えば当たり前のことなのですが、実践するのは結構むずかしい・・・。
(言い訳?!)
ただ、そうも言っていられないので、できることから実践してみようと思います。
みなさんは、どう工夫されているでしょうか?

なお、私事ながら、子どもたちはまた成長しているようです。
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息子。おもちゃを少しずつ手で動かして遊べるように。
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娘。六本木ヒルズにあるロボット公園の長い滑り台で延々と遊んでいます。
by jungae | 2010-05-23 07:02 | 子育て&家族