アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん

<   2011年 05月 ( 24 )   > この月の画像一覧

昨日は不安定な天気でしたが、今日は午後からは晴れるそうです。

昨日、「自分の会社が好き」と言える強さについて、お話ししました
が、主人から面白い人がいると聞きました。

マイクロソフトの会長を務める、スティーブ・バルマー(Steve
Ballmer)氏です。プレゼンテーションがとても独特で、人気がある
そうです。

その彼が、あるプレゼンテーションの中で、以下のように言っています。
「I love this company!」
(Youtubeではこちら
会場は興奮の渦。

こうやって自分を奮い立たせるのも大事なだーと思います。

彼のプレゼン、そしてコミュニケーションを見ていて思うこと。
それは、当たり前と言えば、当たり前ですが、
「コミュニケーションは言葉だけではない」ということ。

身体全身で表現し、伝えようとしている。
つい、注目をしてしまいます。

言葉以外のものがコミュニケーションで果たす役割はとても大きい。

たとえ良い言葉を言っても、伝わらないことがある。

逆説的ではありますが、伝えるためには、言葉以外のものに注目して
みる必要もあるのではないかと感じている今日この頃です。

みなさんはどう思われるでしょうか?
by jungae | 2011-05-31 08:00 | コミュニケーションに関すること
今日も天気が良くなさそうですね。
土砂災害も出ていると聞くので、気をつけてくださいね。

最近ある北欧系のアパレル企業に取材に行く機会がありました。
本当に素敵な女性に話を伺ったのですが、本当に生き生きとしていて、
この生き生きさはどこからくるんだろうと思いました。

少しふり返ると、思い当たる節がありました。

それは、この女性が
「この会社が本当に好きなんです」
と言っていたのです。

やはりこの力はすごいのかなーと。

会社の愚痴ばかりを言う人が多い中で、「会社が大好き」と
自信を持って言える。
「目指すべきロールモデルがいるのです」とも言っていました。

自社の社員がこのように自信を持って言える企業は強いのだろう
なーと思います。
(実際にこの企業はずっと成長を遂げています。)
好きだから、仕事も頑張れるでしょうね。

実は以前別件で北欧系の家具メーカーに取材に行ったことが
あるのですが、そこでも「この会社が好き」「この会社のフィ
ロソフィーが好き」と堂々とおっしゃっていました。

どちらの企業も、企業の哲学を社員に浸透させることを
とても重視していました。
(ちなみに、「残業する」のは逆に仕事の効率が悪い人とみなされる
とも言っていました。)

アングロサクソン的な企業とは異なる、北欧企業の組織や
人の考え方。
学ぶべきことがあるのではないかと思ったのでした。
by jungae | 2011-05-30 07:41 | 経営者の視点
今日はあいにくの雨ですね。

以前リスクマネジメントに関心があり、それについて少し学んだと
書きました(こちら)。

実はその後も勉強を継続しようと、同じ団体が主催する、リスク
マネジメントの上級コースに参加しています。
昨日はその2回目でした。
世の中が便利になった分、組織も、そして個人もいろいろなリスク
に囲まれているということを実感します。
学んだことで気になったことをいくつかご紹介します。

○リスクマネジメントをするためには、まずは調査が大事。
調査がなければよい分析はできない。

○M&Aの際には「リスク監査」の重要性が高まってくるのではないか。

○リスクには発生リスクとともに、派生リスクというものがある。
場合によっては派生リスクのほうがはるかに大きくなることがある。
(今回の原発の事故は派生リスクが桁違いに大きい)。
派生リスクもしっかりと把握しておかなければいけない。

○狭いところから始めようとせずに、広い視点から狭い視点に入るという
ことを心がける。

○リスクマネジメントでは、現場を見ることが大切。現場を見たら
わかることがたくさんある。その際には、ヒアリング能力が求められる。

○日本は税金をどうするかという税務会計に焦点を当ててきたが、
リスクマネジメントでは、財務会計の視点が大切。

なお、リスクマネジメントの講義も興味深いのですが、講師の浦嶋繁樹
さんの話がとても面白いのです(かなり脱線しますが、すべてリスク
マネジメントにつながる考え方で勉強になるのです)。

浦嶋さんがおっしゃっていた面白いことは以下のとおり。
(浦嶋語録と言っていいかもしれません。)

○答えは基本に隠れている
○小さな欲で大きな損をする
 (少額の税金を払いたくないために、後で大きな損をする)
○P/L(Profit & Loss Statement)は日本では「損益計算書」
損が先に来る。武士の世界では稼いではいけない(「利益」を上げて
はいけない)と考えられたから、このようになったのではないか。

7月までコースは続き、リスクマネジメントプランのレポートも
作成予定です。
楽しみながら取り組めたらと思っています。

よい休日を過ごされてくださいね。
by jungae | 2011-05-29 08:35 | 経営者の視点
梅雨入りしましたね。例年よりもかなり早いとか。
雨の日が続くと少し気分がどんよりしますが、気持ちだけでも
あかるくいけたらいいですね。

アラフォーという言葉が使われて久しいですが、昨日の日経MJで
アラフォーについて分析されていて興味深かったです。
(日経MJ(日経流通新聞)は創刊40周年だそうです。)

40代と50代を比べた興味深いデータとして以下があります。
○買い物に家族や友人ら身近な人の意見が大切
 当てはまる/まあ当てはまる
  40代 約50%
  50代 約40%
50代がアンノン世代と言われ、マスメディアの情報を大切にする
一方で、40代が基準にするのは自分、そして家族や友人など、
自分が信頼できる人の声を大事にする。ネットを使いこなし、
エシカル(倫理)なものを買うことが多いとか。

アラフォーは「自然体で、我慢せず、あれもこれも望み、両立
させてしまう」(石鍋仁美編集委員)とのこと。

今回の震災では、価値観が少し変わり、「家族とのよい関係」や
「健康」を重んじる傾向が高まり、商品を購入する際には、「価格
と品質」のバランスを重視する傾向が高まりました。

私の周りには、本当にバイタリティあふれる40歳くらいの女性が
結構いて、この記事を読みながら、当てはまるなーとも思いました。
(私自身も四捨五入すると40歳なので、アラフォーに入るかしら。)

子育ても、仕事も、プライベートも、みんな楽しむ。
いい意味で力が入りすぎずに、いい加減、自然体と言いましょうか。

新しい時代の女性なのかなーと感じたのでした。
by jungae | 2011-05-28 07:41 | そのほかの気になる記事
昨日日本広報学会が主催する広報塾
「震災とソーシャルメディア~明らかとなった可能性と限界」
に参加してきました。
講師はジャーナリストの藤代浩之さんです。

大変興味深い話が聞けたので、以下に少しまとめてみます。
(うまくまとめられるかどうか不安ですが。。。)

○ソーシャルメディアはある程度の活用をされた。
-Amazon 「ほしい物」リスト
-Google(パーソンファインダー、通常実績マップ、航空写真情報、
 東日本ビジネス支援サービスなど)
-Yahoo(復興支援ポータルサイト、義捐金、チャリティオークション、
 ボランティア情報、電力あぷり、電気予報など)

○一方でマスメディアとソーシャルメディアの連携も進んだ。
-NHKやフジテレビがニコニコ堂がに、TBSがUstreamで放送をネット
に配信
-NHKの安否情報とGoogleが提供している「パーソンファインダー」
が連携

ただし、いろいろな課題も見えていきた。
○東北地方のブロードバンド普及率は48.4%(全国60.6%)
支援を受ける方がソーシャルメディアを使っていない。

ソーシャルメディアはあるだけではだめで、使う人がいなければ
意味がない。

○ソーシャルメディアは、人の会話を可視化させるもの
使っていない人にソーシャルメディアを使ってもらうためには、
 1 実際にやり方を見せ
 2 役立つ体験を作り
 3 メリットを体験させること
*Amazonのサービスは使うと役立つということがわかった。

○ソーシャルメディアを使っている人のところには物資が届いた
が、そうでない人のところには物資が届かなかった。
Digital Divideが進むのではないか。

○都市の生活はソーシャルメディア的であるが、そうでない地域
もある。

○「伝える」とはどういうことか。届いてない情報は無価値。
役に立たなければ意味がない。

○石巻日日新聞という手書きの新聞が作られ、関心を寄せられた。
伝える方法としてソーシャルメディアがすべてではなく、マス
メディアが有効なときもあれば、紙が有効なときもある。
それぞれの良さがあるので、どう使えがいいのか、Strategy
を立てられることが大事。

○今回の震災でNHKの評価が上がったが、それは顔が見えたから
ではないか。NHKの水野解説委員と言うと、何となくみんな顔が
浮かぶのではないか。テレビで伝えきれないことは、ブログなど
で発信していた。顔が見える人が発信したことは大きいのでは
ないか。
「NHKに勤める水野さん」か「水野さんはNHKに勤めている」
という見方の違い。

○これからはますます「人」が大切になり、企業にとっても
「人となり」がわかることが大切になる。

○GoogleやAmazonがいち早く行動できたのは、社内に優秀な
技術者を抱えているから。日本の企業はそれに追いついていけるか。

なんだかとりとめなくなってしまい、ごめんなさい。
ただ、今回はコミュニケーションにおいて大きな転換点に
なったのかなーと実感したのでした。
by jungae | 2011-05-26 07:59 | 経営者の視点
今月の日経の「私の履歴書」に登場している、アサヒビール元会長の
瀬戸雄三さん。2回ほど紹介しましたが(1回目2回目)、ここ数日、
また気になることをおっしゃっていました。

23日の記事。
==
机に座っている暇があれば汗をかけ。動きながら考えろ
==
トップは自ら動くことが大事。考えることも大切だけれど、まずは
動くことのほうがはるかに重要だというのが持論だそう。

24日の記事。
==
「基本に忠実」「積極的な考え」「心のこもった行動」に徹すれば
数字はおのずとついてくる
==
社長に就任されたときから3つの憲法と銘打って社員に話し続けた
言葉。シェアはお客様からの通信簿と考えるそうです。

==
退路を断つ。広告はファクト主義にこだわる。
==
自分で退路を断てば、死に物狂いになりますね。

==
社長業は駅伝と同じ。必死で走り順位を上げて、バトンを渡す。
企業が若返るために。
==
98年に年間ビール市場で1位をとり99年1月12日に盛大な
パーティを開催。しかし、翌日1月13日にトップ交代を発表。
この思いがあったからのようです。
「社長は駅伝」すごく名言ですね。
企業は存続していかなければいけない。その認識があるから
こそ言える言葉ではないかと思います。

この履歴書もそろそろ終盤に差し掛かってきましたが、
いろいろな経営に関する「語録」が出てきて、面白いですね。
とても参考になります。

レベルは全然違いますが、私も実践できたらと思います。
by jungae | 2011-05-25 06:07 | 経営者の視点
仕事でミスはしたくないものの、やはりミスは起きてしまうもの。
どうしたら防げるか、私なりに感じることをたまに紹介していけたらと
思います。

最近仕事でのミス。
仕事をいただいて、ある担当者にやってもらう予定だったのですが、
私が仕事のボリュームなどを見て勝手に判断し、
「1週間で可能です」
とクライアントにこたえてしまったのです。

ただ、その後担当予定の人に話すと、
「今週は予定がつまっていて時間が取れないのです」
と言われる羽目に。

事前に確認して、締切をクライアントに伝えるべきだったと痛感しました。
クライアントに事情を説明して、事なきを得ましたが、締切を守るという
ことは仕事をするうえで絶対に守るべきこと。

気をつけなくてはいけないですね。

何ごとも「思い込み」をしてはいけないと感じます。
「○○なはず」と思いこんで確認せずに進めると、ミスが起きたりします。
(私が学んだビジネスコーチングでは、「思い込み」を「思考の枠」と
言います。)

少しでも迷ったり、不安に思うことがあったら、確認して返事をする、
そんな癖をつけようと思ったのでした。
by jungae | 2011-05-23 08:02 | 経営者の視点
赤坂で打合せがあり、久しぶりにJim Thompson's Tableでランチを
しました。
メインを選び、前菜や飲み物、デザートが自由に取れるランチセット(1260円)。
e0123104_6203188.jpg

パッタイ(タイ風焼きそば)を注文しました。

くだいたピーナッツの食感が抜群で、食欲をそそりました。
麺がもちもちしていて、とっても美味しかったです。
焼きそば好きなのですが、香味野菜の入ったパッタイは、暑いときは
いいですね。

店内はゆったりとしていて、話もしやすい感じ。

赤坂近辺に立ち寄ってタイ料理が食べたくなったら、訪れてみてくださいね。
by jungae | 2011-05-21 06:27 | グルメ
先日今月の私の履歴書に登場している、アサヒビール元会長の
瀬戸雄三さんの言葉を紹介しましたが(こちら)、17日に
また気になる言葉を書かれていたので、ご紹介します。

==
リーダーは目標を達成するために組織の先頭に立って一番
つらい仕事をする。目標は高くだ。
==

別のメーカーの牙城を崩すために奔走し、それを達成した
ときに感じたことだそうです。
泥臭いこともたくさんしたと思うのですが、到底達成できそうに
ないことを目標にして、自分を奮い立たせ、リーダーとして一番
大変なことを行う。
そして、結果を残し、部下に示し、引っ張っていく。

言うのは簡単ですが、重い言葉だなーと思ったのでした。
つらい仕事を買って出るようなリーダーでありたいと感じました。
by jungae | 2011-05-20 07:09 | 経営者の視点
進化論について面白い記事を見つけました。
Nice Guys Finish First(5月16日)というものです。

生物の進化の歴史を見ると、最も順応できたものが生き残ってきました。
強いものが弱いものを食べ、環境に適合できた生物が、利己的な遺伝子
を残し、これに適合できなかった生物は絶滅しました。

この理論の中で生き残ってこられた人間はかなり利己的と言えます。
私たちは最大限の結果を得ようと、地位や富を得るために競争します。
これはもちろん真実ですが、一方で、人には別の側面――共感したり、
協力したり、コラボレーションしたりする側面もあります。

12か月の子供が他の子に指をさして教えてあげたりします。
大人が重いドアを開けられない様子を、14か月の子供が見ると、
助けてあげようとします。
これは猿やチンパンジーには見られないこと。

「生まれながらに良い人でいたい」と思っていると、ある著者は
言います。

勝ち残るためには、個人対個人の競争もある一方で、グループ
対グループの競争もあります。どちらも「順応できたものが生き残る」
という理論に当てはまりますが、団結し、協力し合えたグループが
次世代に遺伝子を残せてきました。

「グループセレクション」という考え方が数年前から言われる
ようになりましたが、今それがとても注目を浴びています。

人の進化にはいろいろな見方がありますが、それぞれで世界の捉え
方が異なってきます。利己的な競争モデルでは、社会科学(特に経
済学)が言う実用、効率だけを求めるモデルが育まれます。一方で、
「グループセレクションモデル」は、まったく違うものになる。

数十年もの間、人の道徳観をまったく無視した、「科学的な」研究を
してきましたが、人は何なのか、どうやってここまできたのかを
理解するのに、協力し合ったり、感情や美徳を持っていることを
無視すると、真のところが理解できないのではないだろうか。

興味深いなーと思いました。
生命が生き残るには1人では到底無理で、協力し合い、協調し合う
ことが不可欠だった。それを人間はできたのですね。協力し合う、
助け合う、その視点を、私たちは忘れてはいけないと思いました。

一方で、弱肉強食の時代もありましたが、今は自然やいろいろな
ものとも調和をしながら生きていかなければいけないのかなーとも、
感じたのでした。

*今回から、このカテゴリーを「経済や世の中の気になる記事」から
「New York Timesの気になる記事」に変えました。いろいろと気に
なる記事を紹介していたのですが、基本的にここではNew York
Timesの記事をご紹介していたので、わかリやすくこのようにしました。
別の新聞やその他の記事は「その他の気になる記事」でご紹介します。
もしご意見等がありましたら、聞かせてくださいね。
by jungae | 2011-05-19 07:05 | NewYorkTimesの気になる記事