アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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食事が早いほうが経済は成長する?

食事にかける時間と経済成長の関係について、興味深い記事を見つけました。
Eat Quickly for the Economy's sake(5月8日)の記事です。

食事を早くすれば、経済も同じように成長する?
最近それを示唆するデータが発表されました。
OECD(経済協力開発機構)が、加盟国の生活スタイルについて調査しました。
その中に17カ国の飲食にかける時間に関するデータが載っています。

想像通り、もっとも飲食に時間をかけるのはフランスで、1日に135分。
(ちなみに、日本は3位で結構多く、1日に120分弱です。)

もっとも飲食に時間をかけないのは北米。
1日に75分以下の3つの国が、アメリカ、カナダ、そしてメキシコ。

表によると、1日の飲食時間が100時間以下の10カ国と100時間以上かける国の
経済成長を比べると、時間をかけない国のほうが経済成長が早いそうです。
昨年1年間を見ても、飲食に時間をかけない国は成長が1.2%の減少にとどまりま
したが、時間をかける国は、2.0%減少しました。2001年から2008年を見ても、
早く食べる国のほうが成長しています。

ただし、この2つの関係に明確な因果関係があるわけではなく、文化的な要素も関係
するだろうし、飲食の習慣が経済成長を決定するわけではないと指摘しています。
面白いデータはありますね。

日本人が3番目に飲食に時間をかけているということには、少し驚きました。
昼食の時間が1時間あったり、朝晩の食事もあるので、それくらいになるでしょうか。

ちなみに、同じ調査で肥満に関する調査も出ていて、経済成長が早い国のほうが
肥満になりやすいとのこと。肥満の多いアメリカ、メキシコ、オーストラリア、ニュー
ジーランドよりも、食事に時間をかける韓国、日本、ノルウェー、イタリア、フランスの
人の肥満度の上昇が、2001年から2008年にかけて、ゆっくりしたスピードで進ん
でいると言います(これについても因果関係があるわけではなく、偶然かもしれないと
指摘はしています)。

私自身は、食事はただ何かを食べる時間というわけではなく、日々のことを話す
コミュニケーションの場だとも思っています。
経済成長には悪影響を及ぼすかもしれないけれど(?!)、成長だけがすべてでは
ないとも思うので、可能ならば、食事はゆっくり時間をかけてしたいなーと思います。
(仕事が忙しいときなどはそうはいきませんが・・・)。

皆さんはどう思われるでしょうか? 
食事の時間を削っても、経済成長をしたいですか? 
by jungae | 2009-05-12 06:07 | NewYorkTimesの気になる記事