アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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悲しい現実――リベリアでの出来事

International Herald Tribuneを読みながら、いろいろと情報収集をして
いますが、日本ではあまり報道されないような想像を絶するニュースに接する
機会があります。

アフリカではいろいろな内戦が起きていますが、たとえ戦争が終わっても、
女性(特に小さい女の子)へのレイプはなくならないといいます。
After Wars, Mass rapes persist(5月20日)の記事です。

コンゴやボスニア、ルワンダ、リベリアなどでは、戦争中に集団レイプが
当たり前のように行われていました。ただ、リベリアがそれらの国と違うのは、
戦争が終わった後でもそれが続いているといいます。

7歳のジャッキーは、50代の学校の警備員にビーチに連れて行かれ、
レイプをされました。しばらく歩けなかったので、病院に連れて行かれた
ものの、血が止まらず、何週間も病院に入院して回復を待ちました。

ジャッキーは現在は、性的暴力から立ち直った子たちがいる避難所にいる
そうですが、かなり多くのティーンエージャー(13歳)になる前の子供たちが
犠牲になっていて、筆者も驚かされました。

学校でいい成績を取るためには、先生と性的関係を持たなければいけない
という事実もあるそうです。

リベリアでは戦争中にはレイプが当たり前のように行われ、ある調査では、
75%の女性がレイプされた経験があるという結果も出ています。戦後は
数は減りましたが、2007年の調査では、17歳の女の子の12%が、過去
18ヵ月以内にレイプをされたことがあるとか。

「国境なき医師団」が今年の1月から4月までにリベリアで対応した275
の事件では、28%のケースで4歳以下の子供たちが巻き込まれ、33%
のケースで5歳から12歳の子が巻き込まれています。

この数字、そして、年齢を知ったときに本当に驚愕しました。
と同時に、涙が出てきてしまいました(電車の中だったにもかかわらず・・・)。
そんなに小さい子が何もわからずにレイプされてしまう。

もちろん世界では、これ以外にも残酷なことはたくさんあるでしょうが、
ただ、同じ女性として(小さな娘を持つ身として)、悲しくて悲しくてしょうがない。

何かができるわけではありません。
ただ、こういうことが世界では起きていることを知っておく必要があるのでは
ないかと思ったのでした。
by jungae | 2009-05-23 06:11 | NewYorkTimesの気になる記事