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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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写真を修正(レタッチ)したら明示する?

フランスのある女性議員が、広告などで使う写真を修正したら、レタッチ(Retouch
:修正した)したと記す法律を制定すべきだと主張し、物議を呼んでいるようです。
Point, Shoot, Retouch and Label?(12月2日)という記事です。

ヴァレリー・ボワイエ(Varerie Boyer)議員は47歳で、3人の子供を抱える
シングルマザー。彼女の提案に対して、写真芸術を壊すものだという人もいれば、
拒食症の人の数が減るかもしれないという人もいます。
また、広告で使われる写真だけを対象とするのは間違っているという人もいます。

このような議論が行われる背景には、魅力的であるにはどうしたらいいのか、
「美の理想」を変えるのがいいのかどうかという、感情的な議論があるとか。

「ミケランジェロは理想化した身体を描いていて、そこにはすでに理想化された
美はあった。今の議論は見せかけにすぎない」と、ある女性誌の編集長は
言います。

ボワイエ議員がこの法律を主張し始めた理由は、彼女の2人の娘(16歳、
17歳)が、やせた体と完璧な肌を得たいと試行錯誤している姿を目の
当たりにしてからだそう。

「人生で成功したいと思うのであれば、きれいな肌を持ち、やせているだけ
では不十分で、自分のイメージをソフトウェアを作って変えなければいけない。
私たちは規格化された、洗脳された社会にいて、それに属していないと、
社会から阻害される」と彼女は主張します。

一方で「”写真が本物”というのは幻想でしかない。レタッチをしなくても、
カメラのレンズを変えるだけで、見え方はかなり変わる。写真は現実の一部で
しかない」と、反論するカメラマンもいます。

このような議論はフランスだけでなく、アメリカやドイツなど、あらゆる場所で
起きているようです。

日本でも最近写真はいろいろとレタッチをされていると聞きますね。
本物を見せるのがいいのか、理想化してきれいな姿を見せるのがいいのか。

「きれいでありたい」「かっこ良くありたい」というのは人間の理想でもあるので、
議論は尽きなさそうですね。。。
by jungae | 2009-12-10 07:48 | そのほかの気になる記事