携帯メールの世界チャンピオン
2010年 02月 02日
17歳の2人が優勝したそうです。
Rule of Thumbs: Koreans Reign in Texting World(1月27日)という
記事です。
韓国のエレクトロニックメーカーである、LGが今回初めて主催したのが、Mobile
World Cup。13カ国から2人1組の各国のチャンピオンチームが参加しました。
ルールは簡単で、モニターに出てくるテキストを正確に打つこと。言葉は自分で
選べますが、タイプする文字数は同じになるように工夫してありました。
韓国の優勝した2人は、2008年と2009年に韓国の大会で優勝し、1人は1秒に
7.25文字、もう1名は1秒に8字入力できるそうです。彼らは1日に150~300通
くらいのメールを送っていて、授業中や食事をしているときもメールします。
今回の世界大会出場に向けては、街を歩いている中で目に入ってきたものは
何でも打つなど、かなり練習を積んだそうです。
当初はメールばかりしている彼らを叱る人もいましたが、チャンピオンになってから
周りの見方はがらりと変わり、「親指族」と呼ばれ、ヒーローとして見られるように。
1秒間に8文字とかってどんなスピードか想像がつきませんね。
大会のサイトを見ると、今回は日本からの参加はなかったようです。
日本も発掘したら、かなり早い人がいるように思います。
携帯メールの速さが競われる。
そんな特技が売りになる時代なのですね(企業の戦略のような気もしますが・・・)。