人生の三惚れ―ユニ・チャーム会長高岡慶一郎氏の言葉
2010年 03月 16日
連載をやっていて、興味深く読んでいます。
(以前も話しましたが、「私の履歴書」は結構好きで、よく読んでいます。
オヤジですね・・・。)
女性の生理用ナプキンというものがまだまだ普及していない中で、どのよう
に生産・販売にこぎづけたかなど、面白い話が載っていますが、いくつか
印象に残ったことがあるので、ご紹介しつつ、私の感想もちょこっとお話し
します。
○紙販売会社をしていた、お父様にが掲げた“人生の三惚れ”
「人に惚れ、仕事に惚れ、故郷に惚れ」
“人生の三惚れ”はとても素敵な言葉だなーと思いました。
人だけでなく、仕事、そして故郷にも惚れる。
この中で、私は「故郷に惚れる」という意識が足りないなーと思いました。
私自身は東京生まれ、東京育ちで、「故郷」という意識がかなり希薄なほう
だと思います。
ただ、子供を持つようになり、保育園の付き合いや区の会合などで出会った
人など、地域の人と少しずつではありますが、交流するように。
自分が住み育っていた地域を大事に、大切にしたい、
そのために地域のために自分ができることはやっていきたいなーと、
この「人生の三惚れ」から感じたのでした。
なお、そのほかに気になったのは、以下の2つ。
○「3分の1論」
社員の評価は意欲、態度、能力の3つから見る。
どんな事象や案件でも3つに“因数分解”してそこから解決の道筋を探る
→あることをずっと考えていると、一方向からだけ考えていることがよく
あります。3つに分ける。参考になりそうです。
○ユニチャームが掲げる心の4つの落とし穴
「うぬぼれ、おごり、甘え、マンネリ」
→物事がうまく進んでいると、この4つには陥りがち。
常に「後はない」という姿勢でいることって大事だと思います。
この2つも参考になりますよね。
ちょっとしたことなのだけれど、とっても大切なこと。
実践したいなーと思ったのでした。
なお、「林正愛の「豊か」に生きるためのマネーゼミナール」もアップしました。
よかったら、ご覧になってくださいね。
こちらです。