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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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5つの「ション」―ユニ・チャーム会長高原慶一郎氏の言葉

3月の日経の私の履歴書でユニ・チャーム会長の高原慶一郎氏の
話が連載されていて、「人生の三惚れ」などをお話ししました。

もう一つとても気になるものがあったので、お知らせします。
5つの「ション」です。次の5つです。
 ビジョン(構想)
 パッション(情熱)
 ミッション(使命) 
 アクション(行動)
 ディシジョン(決断)

家族向けのビデオを制作した際に、考えたそうです。

よく表現しているなーと思いました。
何かを成し遂げるためには、ビジョンを描き、パッションとミッションを持ち、
達成のためにアクションを起こす。そして、いろいろな局面でディシジョン
をする(責任を取る)。

マネーゼミナールもいくつかアップしました。よかったらご覧になってください。
こちらです
小さいながらも会社を経営する経営者として、この5つは欠かせないなー
と感じます。肝に銘じたいと思います。

もう一つ気になったのが海外マーケティングの考え方。、
海外マーケティングに欠かせないのは、3現主義―現場、現物、現時点。
実際に現場に足を運び、ものをみて、現時点の状況を自分の目で把握
することが必要。
また、商品は最高品質のものから発売する。つまり豊かな生活に反応
する消費者にその技術力を知ってもらうのが大切。小分けにして売って
その良さを知ってもらい、4,5年経ったらスタンダード版、しばらくして
エコノミー版を出すといいます。
最初に安くして、その後に高いものにシフトするということは基本的にし
ないそうです。低価格の商品で参入するとそのイメージがつき、高いも
のが売れなくなってしまうからです。

なるほどですね。
言われれば当たり前ですが、実践するのはむずかしいかもしれません。

高原慶一郎会長の「わたしの履歴書」、いろいろと勉強になりました。
by jungae | 2010-04-02 07:23 | 経営者の視点