アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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9.11から10周年、リーダーは真実を語るべき―トーマス・フリードマン氏の考え

世界を震撼させた9.11から10周年。
テレビなどでもいろいろと報道がされていますが、ニューヨークタイムズの
コラムニストのThomas Friedman氏が興味深いことを書いていたので、
ご紹介します。The Whole Truth and Nothing But(9月6日)です。

今、独裁者も民主主義も危機に立たされている。

独裁者はなぜ危機に立たされているのか?
独裁者が生き残れるのは、彼らが嘘を言い、情報を統制するから。
しかし、今回リビアでは、人々が携帯を持ったことで情報に触れ、
嘘がばれて、独裁者が駆逐されようとしている。

民主主義はなぜ危機に立たせれているのか?
EUは、何の痛みもなく、統一通貨を持ちながらそれぞれの国で財政を
管理できる、という嘘に基づいて作られた。
アメリカの大統領も人々に真実を言わない。
「回復」はもうすぐそこで、今は普通の不景気と変わらないと言う。
ただ、実は今は普通の不景気とは言える状況ではなく、痛みを伴わ
ない解決策はなく、「犠牲」が必要。国民もそれをわかっている。
ただ、政治家はだれ一人として「犠牲」という言葉を使わない。

9.11以後にアメリカが行ったことと、冷戦のときにアイゼンハワ
ー大統領、そしてその後に続く大統領たちが行ったことを比較すると、
その違いが浮き彫りになる。

アイゼンハワー大統領やその後の大統領は、冷戦やソ連という脅威
を、国内では厳しいことを強いながら、さらに大きなことをする―
国家をを建設し、強くするために利用した。

9.11以後、ジョージ・W・ブッシュ大統領が行ったことは、税金を
下げ、2つの戦争を始めたこと。戦争のお金は税金では賄われず、
他にまわっていたお金からねん出された。

今こそオバマ大統領は、真実を語らないといけない。
私たちが大きな問題に直面し、この停滞から抜け出すためには、
何が本当に必要なのか、真実を言わなければいけない。

あれから10年なのですね。
その日はちょうど家にいて、あの光景を生でテレビで見たのを記憶して
います。

よく言われることですが、あれからやはり世の中が変わったかもしれ
ないですね。アメリカという国も大きく変わったでしょうか。
どこか大きな大国一国が、地球を救うというのはむずかしい時代かも
しれません。

これからがどんな世界になるのか。
自分が何ができるのか。
少し考えてみたいと思います。

今週から1週間、がんばってください。
by jungae | 2011-09-12 06:21 | NewYorkTimesの気になる記事