中欧への旅(2)―ベルリンマラソン本番
2011年 10月 06日
当日の朝。フランデンブルク門近辺にランナーたちが集まってきます。
タイムを記録するBMW。
今回初めてこのポスターを見かけました。
World Marathon Majorsと呼ばれる世界5大マラソン大会があり、
ベルリンはその1つです。
(あと4つは、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、ロンドンです。
彼はこれを制覇したいと思っているのです。)
スタート付近に続々と選手たちが集まります。
主人にも会うことができました。
(2度目で応援する人がどこで待機するかがわかっていたので、
うまく待ち合わせられました。)
午前9時。いよいよスタートです。
4万人の選手たちが通り過ぎた後。選手たちはいろいろと脱ぎ捨てていく
ので、ボランティアの方が片づけます。
こういう人たちに支えられているのですね。
4万人の選手たちがスタートするには30分以上かかり、その後ゴール
のスタンドに向かいました。車いすのトップ選手たちはかなり早く、
1時間半くらいで戻ってきました。
(以前は途中でも応援しようと移動したりしたのですが、子供2人を
連れての移動は大変なので、ゴールのスタンドで待機することに。
このスタンドは誰でも座れます。)
子ども2人も興味深く見ています。
トップランナーのゴールが近づき、スタンドの盛り上がりは最高潮に。
MCの人が盛り上げます。
1位のパトリック・マカウ選手が入ってきました。
実はMCの方がドイツ語で話していて、世界新記録はこのときはわからず、
あとで知りました。
2位の選手とかなり離れていたせいで、ウィ二ングランをしていました。
2位の選手が到着。その後続々と男子トップ選手がゴールしていきました。
女子のトップ選手が入ってきました。
写真がうまくとれなかったのですが、3位にはポーラ・ラドクリフ選手
が入っていました。
彼のゴールまでには時間がある&ゴールスタンドで何時間もいると子供
たちが飽きるので、少し移動。家族の待ち合わせ場所に行くために
フランデンブルク門をぐるりと迂回して移動。
家族の待ち合わせ場所付近にはいろいろと店が出ていました。
こんな大きなホットドックをみんなで食べきました。
家族でピクニックをしている人も。
主人は無事にゴールし、後にしたのでした。
家族ぐるみで応援する、そんなフレンドリーで楽しい大会。
改めてそう感じたのでした。
(3)に続く。