アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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シリコンバレーにコンピューターのない学校?!―ニューヨークタイムズにて

学校にコンピューターは必要か。
アメリカのITの聖地と言われるシリコンバレーで、コンピュータ
ーをおかない学校が人気を集めているそうです。
A Silicon Valley School That Doesn’t Compute(10月22日)という
記事です。

eBayの最高技術責任者を始め、GoogleやApple、Yahooの社員が
子どもたちに行かせている学校があります。
Waldolf School of The Peninsulaという学校。
ただし、その学校には、ハイテクなものはなく、あるのはペンと紙、
針、そして泥。コンピューターもなければスクリーンもありません。

全米の多くの学校がコンピューターを導入しようと躍起になる中で、
ある政治家はこのようなことをするのはばかげているという人も
います。
ただ、一方で、ITのメッカと言われるシリコンバレーで、
親や教師はあることを感じています。
「コンピューターと学校はミックスしない」

Waldorf School of the Peninsulaは、身体を動かす活動や手を使う
ことで創造性を養っていくことに力を入れています。このやり方に賛同
する人は、コンピューターは創造的な考えや動き、人との交流をサポート
するものだと考えています。
「ipadのアプリで子供たちに読んだり計算したりするのをよりうまく
教えることができるという考え方はばかげている」という親もいます。

この学校に子供を行かせている親の4分の3は、IT業界に何かしら
関わっている人だと言います。
卒業生たちはどうかというと、1994年から2004年に卒業した人たちを
見ると、94%の人が多くの有数な大学に進んだ人も多いとか。
(比較的裕福で教育熱心な環境で育っているので驚く数字ではありませんが。)

「教えることは人との体験。本を読んだり、計算をしたり、考えを養う
際には、テクノロジーは邪魔することもある」とある教授は言います。

「文字がうまく書けないので繰り返し書いて練習する。コンピューターは
文字がいつも一緒だからそれはできない。紙に書くことを学んでおけば、
コンピューターが壊れても文字を書くことができる」
とお父さんがGoogleで働く10歳の男の子はいいます。

興味深いですね。
教育現場のコンピューター、どう活かすのか。
(シリコンバレーでアナログがいいと言っているのが、少し面白いとも
思いました。)

教育は人対人、人とのふれあいを大切にしたいということもあるでしょうか。
一方で文字を覚えたり、計算をするのは、鉛筆やペンを使って書く方が
効果があるのではないかとも思います。


私自身はそれぞれの良さを認識しながら、うまく組み合わせていけるのが
いいのかなーと思ったりします。
(最初に覚えるときは、紙に書く、復習にはコンピューターを使うなど。)

それにしても私たちが小さい頃よりは、大幅に状況が変わっているのだなー
と感じます(私の携帯やipadで嬉々として遊んでいる子供を見ながら思い
ます)。

みなさんはどう思われるでしょうか?
by jungae | 2011-10-27 07:54 | NewYorkTimesの気になる記事