アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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やってみせる?!―運動会の竹馬競技に隠されたエピソード

こんにちは。1週間のスタートですね。
先日毎月保育園からもらう園だよりを読んでいたら、素敵な話が載って
いました。
経営者やビジネスをする人、大人に役立つ内容だと思ったので、ご紹介
したいと思います。
10月15日に行われた保育園の運動会。
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最年長のクラスの子供たちは、竹馬に挑戦していました。
しっかりと練習し、みんなが乗れるようになっていました。
それについてのエピソードです。
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毎日、朝に夕に練習していると「できたー!」という声が届いてきました。
運動会の前日に、まだ竹馬に乗れないKさんが練習している風景を見て、
少しだけ竹を支える手伝いをしているときのことです。
(どうしたらできるかわかっているけれどできないんだよ)と心の葛藤が
伝わってきました。そのうちに「もう手伝わなくても大丈夫」と言われ、
離れてみていたときに「ところで、園長先生は竹馬できるの?」と聞かれ
たのです。「できない人ができない人を教えられないと思う」と言われて
その通りだと思いました。心を揺さぶられ、その脇で裸足になりKさんと
並んで練習をしました。「まだいっぱい練習していないのにバンドエイド
を使うなんていけないんだ」と他の子どもたちに言われながら、必死にや
った結果乗れるようになったのです。
日々の保育の中で、子どもたちが真剣にとりくんでいるときに、大人も
どれだけ真剣に向き合っているかを常に問われていることを改めて振り
返るきっかけをもらいました。
Kさんはおやつ後も練習をして、乗れるようになったことを後で知り
ました。本番では、堂々と竹馬を乗って一歩一歩前進する姿を目の当たり
にしては涙が止まりませんでした。
(子どもの力ってすごい!子どもってすばらしい!)
運動会を機会にどのクラスも語り継げないほどのドラマの連続の中で
体験をくぐらせ成長をしてきました。子どもたちは練習というよりも、
いつでも楽しんで遊んでいるうちに、できなかったことができるように
なった達成感をいくつもいくつも体験していきます。
お兄さん、お姉さんにあこがれのまなざしをもちながら今月も楽しく
あそべる環境を整え、保育していきます。
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とても心温まる話だなーと思いました。

「何かをやりなさい」というのは、簡単ですが、自分ができずに
それを押しつけていたりすることもあるなーと反省。
もちろんすべてできる必要はありませんが、真剣に向き合い、努力する。
大人もその姿勢を持つべきだと実感しました。

仕事上でも、誰かに何かを依頼するとき、自分でできないことを
押しつけてしまっていることもあるかなーと思ったりします。
自分ができなくてもいいですが、方向性をつけて導いてあげる
のは大事かなーと思います。

有名ですが、以前聞いたある言葉を思い出しました。

大日本帝国海軍の軍人で、26、27代連合艦隊司令長官を務めた山本五十六
(やまもと いそろく)さんの言葉です。
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やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は
動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
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この姿勢は持っていたいなーと思いました。

1週間スタート。頑張ってください。
by jungae | 2011-11-07 08:10 | 経営者の視点