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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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平均は終わり?!―Thomas Friedman氏の考え方

「平均は終わり」
少し前になりますが、New York TimesでコラムニストのThomas
Friedman氏が興味深いことを書いていたので、ご紹介します。
Average is Over(1月24日)というものです。

繊維業界に目を向けると、あらゆる業務が自動化され、ある工場
では従業員は2人、人間と犬しかいない。人は犬に餌をやり、犬は
人間を機械から放そうといろいろ画策している。(つまりそのよう
なことをしていても、機械は動いている。)

アメリカで失業率が高いのはなぜなのか。
中産階級の仕事が奪われているのは、景気の影響もあるが、グロ
ーバリゼーションと情報技術の革命の影響も大きい。機械や外国
の労働者に奪われているからである。

以前は平均的なスキルを持った人たちは平均的な仕事をし、平均
的なお給料をもらい、平均的な暮らしをしていた。
しかし今は平均は終わった。平均であることだけで、今まで得て
きたものが得られる時代ではない。
安い労働力や安いロボット、安いソフトウェア、安い自動化が
手に入る中で、平均ではこれまでの生活は保証されない。
今の時代には、何かエキストラなもの、ユニークな価値を提供
できることが不可欠である。

新しいテクノロジーはこれまでも人の多くの仕事を奪ってきたが、
これまらもそうだろう。馬がずっと指示されていたら、車は生ま
れなかっただろう。
ただし、2000年から2009年の間はその変化のスピードがかなり
早く、過去の70年に得たものをすべて消してしまった、製造業
の仕事の3分の1、600万人の雇用がアメリカで失われた。
レストランではウェイターやウェイトレスを使う代わりに、
iPadを使ったサービスを導入したところもある。ドレッシング
を多めにや、ベーコンを固めに、など細かい注文ができる。

いつの時代に変化はあるし、新しい仕事や製品、サービスが
生まれる。けれど、ひとつはっきりしているのは、グローバル
化とIT革命によって、「ベストな仕事」というのは、平均以上
のスキルを持った人しかできず、その教育が必要である。

平均的な人間になればいい。
そのようなことが言われていることもありましたが、今はそれ
では平均的な生活は保証されない。
平均ではなく、何か抜きんでたものを探し、それを磨く、そん
なシステムや教育が必要なのかなーと思いました。
厳しい時代ではありますね(子供の生きる時代がどんな時代に
なるだろうと考えると、やはり少し考えてしまいます)。

みなさんはどう思われるでしょうか。
よい1日を過ごされてください。
by jungae | 2012-03-18 08:58 | NewYorkTimesの気になる記事