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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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下請けとパートナー?!

仕事をしながら感じることがあります。
私の会社は弊BtoBのビジネスで、企業からご依頼をいただいて仕事をして
いることが大半です。
(一部自分たちで企画しているものもあります。)

仕事を依頼されないと仕事が発生しない、受注されて仕事を受けているので、
世間では「下請け企業」と呼ばれるでしょうか。ただ、最近は、社内、社外
にかかわらず、協力してくれ、一緒に関わっていく人たちをパートナーと
呼ぶという向きもあると聞きます。
下請けではなく、パートナーになるにはどうしたらいいだろうか、と考え
たりします。

以前、大学院でインテル副社長の宗像さんという方の話を聞く機会があったと
書きました。(こちらです。)
インテル自身はパソコンを作っている訳ではなく、基本的にパソコン
メーカーに作った製品を納入しています。しかし、パソコンを作る際に
インテルのチップがなければ、製品は作れない状況です。
ただ、パソコンメーカーではなく、部品の一つでしかないから、通常
ならば、一般の人はある部品のメーカーを知る機会はない。
(携帯電話を見たときにメーカー(富士通、Casioなど)とキャリア
(ドコモ、au、softbank)などはわかりますが、その他の部品のメー
カーは通常外に出てこないので、分かりません。)
しかし、インテルは費用を払ってパソコンにインテルのシールを貼って
もらい、消費者にも認知度を高めていきました。独特の音楽とともに流
れる、「インテルはいってる」というCMも効果的だったでしょうか。
結果としてインテルの製品がないとパソコンは作れず、消費者にもそれ
が周知され、「下請け」ではなく、「パートナー」になっていると感じます。
この業界にすごく精通している訳ではないので、誤解があるかもしれま
せんが、全体としてうまい戦略だなーと思います。

翻って自分のビジネスを見た際に、今いろいろな企業からご依頼をいた
だき、ありがたいことに、1年、2年、5年など、長いおつきあいをさせ
ていただいています。
その中で自分なりにパートナーになるにはどうしたらいいかを考えて
みると、ある組織やプロジェクトを良くするためにご依頼を受けており、
そのために適切なアドバイスをし、相手がそれを実行してくれ、それに
よって成果が出ることを積み重ねると、信頼感を持ってくれ、結果とし
てパートナーとして認められていくかなーと思います。

一方で長く仕事をさせていただいていると、担当している方が代わる
こともあります(日本企業の場合、人事異動が日常的にありますね)。
そうすると、相手の方のほうがプロジェクトや業務についてしらず、
質問してくることもあります。そのときに的確に説明してあげたり、
有効なアドバイスや提案ができると、とてもありがたがられます。
そんな状態になれると、パートナーになれた、ともいえるかなーと
感じたりもします。

いずれにせよとてもとても時間がかかるもの。時間をかけてじっく
りと関係を築き、醸成させていくものなのかなーと思います。
日々精進しながら、一緒にいいものを作っていけるようなパートナー
になれたら、と思っています。
(もちろん自社オリジナルのものも作っていきたいですが。)

皆さんはどう思われるでしょうか。
by jungae | 2012-09-05 06:40 | 経営者の視点