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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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Strategic Management in Asia その3―競争優位と持続可能性

「Strategic Management in Asia」という授業が続いており、まとめてみます。

○ビジネスをする人、顧客、サプライヤーが一緒になって価値が生まれる。企業が
単体で価値を作り出すのではない。

○競争優位の源泉となるものは、①コスト優位(類似した商品を安く)、②差別化優
位(ユニークな製品をプレミアムな価格で)に分かれる。

○Cost Leadership戦略は、良い商品やサービスをできるだけ安いコストで提供
すること。すべての競合と持続的なコストギャップを作れること。コストのカギと
なるものを把握し、優れた管理をすることで実現できる。ただし、差別化でトレード
オフが発生することがよくある。
これを実現できるのは、経済の規模、学びの経済(経験を積めば積むほど早く上
手にできる)、生産技術の向上、製品デザイン、収容能力を最大限活用すること、
マネジメントや組織の効率性があってこそ。

○Cost Leadershipの短所
―実際のコストを間違って把握すること
―もっともコストがかかっているものについて間違った見方をすること
―生産の焦点を当てすぎること
―つながりをうまく把握しないこと
―差別化をちゃんとできないこと
―競合の行動をむしすること …など。

○Differentiation Strategy(差別化)とは、買い手が価値があると感じる、
1つ以上のニーズを選び、それらのニーズをユニークに満たすために優れた
パフォーマンスを達成し、維持すること。必要な場合はコストの上昇もあり。
差別化に成功したものはプレミアムな価格をつけられる。
ただし、コスト的に効果があるものを選ぶ必要がある。
差別化には目に見えるもの(Tangible―サイズ、色、素材、パッケージなど)
もあれば、目に見えないもの(Intanble―イメージ、ステータス)があり、全て
顧客との関係の中で考えないといけない。

○Value Delivery System(価値提供システム)モデル
①価値の選択→②価値の提供→③価値をコミュニケーションする
(コンセプト)顧客に提供する価値に焦点を当て、コストのカギとなるものを
調査し、カギとなるものに価値を付加する
(利点)顧客への価値を定義することに焦点を当て、価値の選択が戦略の
原点となる。

○Differentiation Strategyのカギとなるのは
―製品の特性やパフォーマンス
―補足のサービス
―マーケティングの強さ
―テクノロジー
―組織のプロセス
―場所    など。

○Differentiation Strategyの短所
―買い手が価値と思わない差別化をしてしまう
―顧客のニーズを満たし過ぎようとする(日本の”ガラパゴス”はこれ?!)
―差別化の資源にのみ焦点を当てる
―過度のプレミアムな価格をつける
―コストの差別化を理解できなくなる
―買い手のセグメントを認識できなくなる  など。

○Focus Strategy(集中戦略)とは、異なったニーズを持つ狭いターゲット
を選び、そのターゲットに最善のものをつくること。範囲を絞ることで、コストと
差別化のアドバンテージを作り出せる。

○サステナブルなアドバンテージを作り出すにはどうすべきか。あらゆる企業
がずっと優位を持続できているわけではない。

○競争優位を脅かす4つの要素
①Imitation(模倣)
②Substitution(代替)
③Holdup(買い手の購買力)
④Slack(無駄)

○Imitation(模倣)
模倣はあらゆるところにはびこっている。ただし防ぐ方法はある。
経済の規模(大量に作る)、経験、関係、評判、返答の遅さ、投資を増やすこと

○Substitution(代替)
最も大きな脅威。需要を別のところにシフトすること、企業がユニークに提供する
ものに対する需要を減らす。代替はときにあいまいで予期できない。独占的な企
業を脅かすには一番の方法。
(対応)産業の状況をより広範囲で見渡し、顧客の埋もれたニーズが何かを考え、
①脅威と闘うか、②もし負かせないないなら参加するか、③撤退する

○Holds-up(購買力の増加)
購買力を持つサプライヤーに価値を持っていかれる(Wintel)。特定の関係に
依存するものに投資をしていると脅威となる。
(対応)一つではなく、多数の資源を持つ、タフに交渉する、契約を結ぶ、水平
統合する。

○Slack(無駄)
組織内には多くの無駄が存在し、特定するのがむずかしいが、かなり大きい
場合がある。
(対応)パフォーマンスをモニターし、評価制度を考える。マネジメントの効率
性が重要。

また気になることの羅列になり、ごめんなさい。
ただ、企業が成長が持続的に成長を続けるのは本当にむずかしいと感じ、
どうしたら持続できるのか、常にチャレンジし、イノベーションを起こしていく
必要があると思ったのでした。
by jungae | 2013-12-04 11:28 | 香港HKUST親子留学記