聞いて損はない?!
2014年 03月 19日
1週間あっという間に日本で過ごし、とんぼ返り。月曜日から授業も
スタート。
海外で暮らしてみて、もしかしたら日本でもそうかもしれないのですが、
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聞いて損はない?!
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ということを実感します。
実は、以前話したように、ナニーをすぐに探すのはむずかしいだろうとい
うことで、日本に戻る前は、母がいっしょに来てくれ、いろいろと手伝って
くれました。ただ、今回は母は来ず。本当の親子での留学生活がスタート
しました。その中でこのことを強く感じたのです。
子供たちはフランスでは学校に行っており、フランスの学校はかなり遅く
まで預かってくれます(通常だと1630ですが、夕方の延長を申し込むと
18時か18時半まで預かってくれます。門を開ける仕組みなので、途中
でのお迎えはできません)。ただ、授業の関係でどうしても1830に間に
合わなさそうな日がある&土曜日の午前に授業があり、その日に面倒を
見てくれる人を探していました。紹介されたサイトをいろいろ探していました。
ただ、最終的に見つけられたのは、大家さんは身近な人に率直に話し、
聞いてみたから。
〇家の大家さんが女性でお子さんがいる方で、相談をしたら、地域の人が
いろいろ情報を交換し合うサイトがあり、そこに事情を掲載してくれ、それを
通じて連絡をもらい、土曜日の午前中に面倒を見てくれる人を確保。
〇1度会ったHECのMBAコースで学ぶアメリカ人の女性弁護士の方に連
絡し(彼女についてはこちら)、事の次第を話したら、彼女が雇っているナニーの
方が手伝ってくれることに。ポーランドの方で、大学で日本語を学び、ポー
ランドの日本人の家庭で働いていたこともあるとか。「日本語の練習もでき
るし、ちょうどいいわよ」と心よく紹介してくれました。
ただ、それ以外にも、大学院で課題やスケジュールが明確でないものがあ
ったのですが、「こういうことですか?」「どうやってやるの?」と聞くと、親切に
話してくれます。
「人に聞く」というのは少し勇気があるときもありますが(迷惑をかけるのでは
ないかという思いもあるでしょうか)、聞いてみて損することはありません。
その人が手伝えないならそれまでだし、お礼を言えば済むもの。
当たり前ではありますが、そんな当たり前のことの大切さを改めて実感して
いるのでした。
ちなみに戻ってくるとフランスはとても暖かく、桜が満開。
キャンパスで見つけた1本の桜。
まさに見ごろ。本当に美しいです。
ただ、きれいだなーと思って、立ち止まり、写真を撮っているのは私くらい?!
桜を愛でる文化は日本のものでしょうか。今日、明日はとても暖かく、週末は
雨の予報で散ってしまいそう。この木の下にシートを敷いて、お花見でもでき
たらなーと企んでいるのですが、実現できるでしょうか?
みんなに声をかけてみて損はない?!
実践してみようかなーと思っています。