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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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こたえのない学校?!

こんにちは。3月最初の月曜日ですね。
ちらっとこれまで話してきましたが、昨年から「こたえのない学校」と
いう活動をして行っています。
こたえのない学校?!_e0123104_752673.png

こたえのない時代に生きる中で、ひとりでも多くの子供たちが、自分を
よく知り、自分が提供できる価値を見つけ、社会に貢献し、豊かな世界
を創ることを目指して立ち上げました。
「こたえのない学校」では、自分をよく知り、世の中の声を聞いたうえ
で、新しい価値を創造する力を子供に身につけさせることを目標としま
す。新しい価値を生み出す人生は豊かで幸せだと信じています。多くの
子供たちが幸せに新しい社会を創造する、そんな世界を実現したいと
願っています。様々なプログラムを行っていきます。

4月19日・5月17日・6月7日には、IID世田谷ものづくり学校
(http://setagaya-school.net/)と共催で、「仕事の創り方を
学ぶ」ポラリスこどもビジネススクール
を開催します。

4/19(日) 14:00~17:00「コンビニの”あの”スイーツ、誰が考えたの?」
5/17(日) 14:00~17:00「食パン1斤が1,500円以上って、ありえるの?」
6/7(日) 14:00~17:00「百貨店をインターネットで運営する理由って?」

子供たち自らがしっかりと自分の頭で“考えて”もらうためにこのプログラムを
企画。これからの時代は、与えられた課題を「早く」「正確」に解くことよりも、
「自ら課題を探し出して」「自分の頭で考え」「考えたことをきちんと人に伝え、
実行する」ことが求められるようになります。

そこでとても重要なのは、「常識を疑い」、「人と違う自分の意見を大切にし」、
「なぜ?と問い続け」ながら、自分で考えたことを実行し、挑戦し続けていく
姿勢を身につけていくことに他なりません。
このようなプロセスは昨今大人の世界では、「デザイン思考」「クリティカル
シンキング」などとも言われ、新しい価値を生み出す源泉となる考え方だと言
われていますが、このプログラムではこうした”考え方”が身につくように、
「探究する学び」のメソッドを使いながら、繰り返し、繰り返しグループワー
クとプレゼンテーションを行っていきます。

もちろん、製造現場を見に行ったり、買い物体験レポートを書いてもらうなど、
実体験ワークと組み合わせ、お店づくりの企画に取り組みます。

そして、毎回のポラリスナビゲーターも、本当に素敵な人たちに登場いただける
ことになりました!
ダイエーCIO、am/pmジャパン社長等を歴任され、現在ローソン顧問、グロー
ビス大学院で教鞭をとられている相澤利彦さん、1個3000円以上という超高
価格にもかかわらず、販売当初13カ月待ちとなったシナモンパンを含め、とび
きりの高級パンを創り続けるルセットで販売マネジャーをしている赤星慶浩さん、
フランス生まれながら、国内外の有名ブランド品をオンラインで提供するイン
ターネットの百貨店、「MILLEPORTE」を160万人の会員を抱えるサイトに育
てられた、株式会社B4F社長のアルメル・カイエールさんに登壇いただきます。

みなさんには、ビジネス現場のリアルな経験をもとに、「ものを売る」を
テーマに、ご自身が仕事で一番大切にしている考え方を話していただくほか、
子供の頃の話もしていただきます。

詳しくは以下をご覧ください。
↓ ↓ ↓
http://kotaenonai.org/polaris_biz_school_kokuchi/

3月22日には、「ロボット研究者と一緒に”目”の不思議を探る実験を
しよう!」開催します。
・日時: 2015年3月22日(日) 14:00-17:15
・会場: IID 世田谷ものづくり学校 (東京都世田谷区池尻 2-4-5)
 http://setagaya-school.net/
・費用: 無料 (特別企画)

ロボットの目について、最先端の人工知能研究をしている東北大学の松田
雄馬さんと一緒に、人間の”目”と”脳”の不思議な関係に迫る実験をし
ていきます。

ロボット研究者としての松田さんは、目の研究を通して、「人間は人間で
あるからこそ、見たままを信じるのではなくて考えることが大事」と言い
ます。人間とロボットが感性でつながるような、そんな未来を目指している
松田さんと一緒に、“自分たちで感じて、考えて“ みませんか?

当日は、目がどのようにして「見えるもの」をとらえているのか、同じものを
見ても人によって全然違う見え方をするのはなぜか、さらにはロボットが「見
る」ことと人間が「見る」ことの違いとして「考える」ことがどれだけ大切か、
といったことを探究していき、人間の“脳”の不思議さ、素晴らしさに迫って
いきます。

自分は人と同じものを見ている? そんなことはないのです。
このプログラムでは、単なる実験を超えて、「考えることの大切さ」を子供た
ちが実感でき、「自分の考えは人と同じとは限らないんだ」「人と違う考えを
持つことは当たり前で、そして素敵なことなんだ」という発見ができるように、
楽しくワークを進めていきます。ご期待ください。

詳しくはこちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓
http://kotaenonai.org/20150322_roboteyes_kokuchi/

いろいろ活動してまいりますので、ご期待いただけたら幸いです。
ご関心がある方、ご意見んがある方は、遠慮なくご連絡いただけたら幸いです。

1週間スタート。良い1日を過ごされてください。
by jungae | 2015-03-02 07:14 | こたえのない学校