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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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マークエステル画伯との出会い

マークエステルさんというフランス人画家の方とひょんなことで出会い、
現在、「日本の神話」をテーマに上野の森美術館で行われている展覧会をを訪れました。
彼は当初は外交官をしていたのですが、1970年に日本を訪れ、日本画に魅せられ、
画家に転向しました。

昨日の目的は、朝日の英字新聞の方が取材をしてくれることになり、それに
同行することになったんです(6月くらいに掲載予定です)。

横でお話を伺っていたのですが、とても興味深い話ばかりでした。

その中で、印象に残る話がありました。
小さい頃に学校で「五色の人」がいるということを学び、自分と異なる人たちに会って
みたいと思ったとのこと。そして、いろいろな国を訪れる中で、人は何人だろうと、
根本は変わらないと感じるようになったそうです。

また、世界の神話を研究し、作品を残していく中で、世界には様々な神話があるけれど、
それらも究極のところ、1つになるのではないか。幾年もの時代を通して、人から人に
語り継がれてきた神話。少しずつは異なるけれど、人間が考えることは根幹はあまり
変わらないのではないのだろうかというのです。

彼は「滲(にじ)み」という技法を使って、作品を制作しているのですが、「滲み」は、
西洋と東洋の融合であったり、不幸と幸せの融合であったり、自分と他者の融合、
自然と神の融合、そんなものを表現したいとも、考えられます。

神話からどのようなインスピレーションを得て作品を制作しているのかという質問に、
自分の頭にいろいろなアイディアが浮かぶが、実際は筆を持ったときに自然に筆が動く、
自分は誰かに描かされていると感じがすると、おっしゃっていたのが印象的でした。

購入した作品集に即席で絵を描いていただき、プレゼントとしてくださり、何よりの
宝物になりました。

新しい扉を開いてくれた体験でした。
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by jungae | 2008-05-18 08:38 | 異文化&外国語