ジャパン・インクの再登場?!
2008年 09月 26日
買収を発表しました。そして、三菱UFJフィナンシャル・グループは、
モルガン・スタンレーの株を20%取得すると発表しました。
どんな風に報道されているか興味がありました。
Japan Inc.ventures abroad, once againという記事を
IHTで見つけました。
バブル経済の真っ只中で、ニューヨークをはじめ世界の物件を日本企業が
買い占めた1989年の再来かという向きもありますが、そうではない。
日本国内が少子化を向かえ、海外に成長を求めるしかなかった。
今が好機だと考えたというのです。
一方で、日本のビジネスの仕方は特有で、外国の企業を買収しても、
なじめずに辞めていく従業員が多かったようです(日本人以外は昇進
しないという現実にうんざりした人もいるようです)。
これでは、世界では通用しないと感じていた。
今回はいいチャンスで、もう1度ここで再チャレンジし、世界で通用する
プレイヤーになりたいという考えもあるというのです。
ビジネスにやり方は国によって本当に異なりますよね。日本は稟議制度や
年功序列制度など、独特なものあります。
いいものもありますが、変化しないといけないこともあるのでしょうか。
今回の買収でどんな変化があるのか、日本企業が国際企業に脱皮できるのか、
注目していきたいです。