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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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グリーンスパン氏が犯人?

サブプライムローンの問題に端を発したアメリカ発の金融危機。
その原因がグリースパン氏が作ったのではないかという意見が
出始めています。

10月9日のTaking a had look at a Greenspan legacyという記事です。

グリーンスパン氏といえば、1987年から2006年まで、米FRB(連邦
制度準備理事会)の議長を務めた人。1987年、就任直後にブラック
マンデーに直面しましたが、それをうまく切り抜けたとして評価され
ました。FRB議長の時代には、手腕を変われ、アメリカの好景気に
大きく貢献したと言われました。

しかし、議長を退いた後に、サブプライムローン問題が表面化。
所得が低い人への融資を積極的に容認してきたのは、グリーン
スパン氏の影響が大きいのではないかとささやかれています。

この記事では、何よりもデリバティブという商品を各金融機関が
多数開発し、販売したことが今回の危機を招いた。そして、グリ
ーンスパンはそのディバティブの推進者だったと言います。

デリバティブとは、いろいろな手法を駆使して、リスクをヘッジ
する商品(その方法はかなりむずかしくて、よくわかりません)。
株や債券、商品という基礎となる資産から派生する(derive)する
価値ということから、つけられた名前だそうです。

彼自身は国があまり規制せずに、市場や民間企業に任せると
いうスタンス。デリバティブについて規制などを設けませんでし
た。市場の状況がいい場合は、リスクヘッジをしていいのですが、
悪くなると、逆のスパイラルが起きる。
今はその状況なのです。

グリーンスパン氏自身は、この危機を「100年に1回の危機」と
言いつつ、ウォールストリートが節度を失い、貪欲になりすぎ
たのがいけないと反論しています。

株価が世界的に下落し、未曾有の危機を迎える中、有効な
手立てを見つけられていない。誰が、何がこの危機を招いた
のか、これからも大きな議論になりそうです。
by jungae | 2008-10-11 06:44 | NewYorkTimesの気になる記事