3万ドル倶楽部の勉強会にて
2008年 10月 18日
堀内伸浩先生という、文章コンサルタントの方が講師を務め、「お客様の心をつかむ
Webライティング」について話を伺いました。
お客様が引きつけ、関心を持ち、買わせるためにどのように文章を組み立てたら
いいのかについて、わかりやすく説明していただきました。
キャッチコピーや文章の作り方など、有意義な話が多くて、とても勉強になりました。
私自身は長年ビジネス関係の書籍の編集をしながら、書籍のタイトルや帯(書籍
のカバーに帯状のもの)のフレーズを考えたり、営業チラシを作ったりしたのです
が、このように理論立てて勉強したことがありませんでした。タイトルや帯については
何度となく上司にダメ出しされながら、試行錯誤して考えていました。
タイトルや帯は書籍の顔となるもので、これ次第でお客様が手に取ってくれるか、
どうかが決まるので、本当に大切。当時はいくら出してもダメだと言われるので、
泣きたくなって、「そんなに言うなら考えてください!」と思ったことも何度となく
あります。
そのときは「くそー」と思いましたが、それが今執筆したり編集したりする仕事に
生かされているので、感謝しないといけないなーと思っています。
ただ、その手法はなんとなく独自のもの。堀内先生の理論立てた話を聞いて、
整理されたように思いました。
詳しくは話ししませんが、何よりも大切なのは、次の2つ。
1 USP(独自の売り)
2 ターゲット
この2つが明確でないと、キャッチコピーを作るのも、文章を作成するのも
あいまいになってしまうとのこと。当たり前のようですが、一番大切なのです
ね。弊社のUSPとターゲットをもう1度明確にしなくてはと認識しました。
ちなみに堀内先生は名刺コンサルタントもされていて、「パワー
名刺工房」を運営されています。
堀内さんの名刺は絵本式で広がり、本当に印象に残ります。
何をしていらっしゃるのか、一目で明確になります。
私の名刺はちょっとわかりにくいといわれるので、ぜひ見習って、作り直したいと
思いました。
大きな気づきをもらえた会でした。