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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん

2010年 01月 05日 ( 1 )

ダイアローグ 対話する組織」という本を年末年始に読んでみました。

組織内での「対話」というコミュニケーションの重要性について書かれていて、
とても興味深い内容でした。いくつか印象に残っているものをご紹介します。

○「問題解決」から「問題設定」へ
ビジネスの現場では、問題解決が大事だと言われてきましたが、どのように
問題を設定できるか、そしていかに適切な選択肢を設定できるかのほうが
現在は大切になっている。
少しむずかしいですが、問題解決というと、すでに問題がそこにあり、与えら
れた選択肢の中から解決策を見つけ出すという考え方が主流です。それより
も、それが本当の問題なのか、その選択肢しかないのか、ということを深く考
えていかなくてはいけないということだと思います。

○ビジネスの現場で直面するのは不良定義問題
心理学では、常に明快な答えが決まる状況を「良定義問題」、そうでない状況
を「不良定義問題」と言う。ビジネスの現場で直面するのは、「不良定義問題」
で、そこには一つの状況に対していくつもの正解があり得る。それぞれの状況
に応じて、問題は何かを見定め、臨機応変に解決策を考えていく必要がある。

○「対話」とは
①共有可能なゆるやかなテーマのもとで
②聞き手と話し手で行われる
③創造的なコミュニケーション行為

問題を話し合いながら設定し、解決策をみんなで考えていく。
それに「対話」は有効なのかもしれません。

いろいろと気づきの多い書籍でした。
by jungae | 2010-01-05 07:47 | 経営者の視点