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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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2012年 03月 29日 ( 1 )

3月25日付の日本経済新聞9面で、「日本企業 世界で勝ち残るには」
というテーマの記事が紹介されており、興味深く読みました。
31歳でハーバード大学教授になり、現在はスペインのIESEの教授で、
『コークの味は国ごとに違うべきか』という著書を記されたパンカジ
・ゲマワット氏が語っていました。

○既存の人間関係や文化が持つ力は技術の進歩を上回る。少なくとも、
あと数十年は、国境が意味を持たなくなるシナリオは想像できない。
企業がグローバル化を進める際にお「セミ・グローバリゼ―ション」と
いうべき現実を意識しないと失敗する。

○文化が違えば売る商品も差別化すべき。すべての人が喜ぶ商品を目指
して開発を進めると、結局は誰も喜ばない商品ができることになる。

○国際的なM&Aを進めるうえで日本の企業の課題を並べると、
「SATORI(悟り)」になる。
S-Shift(転換)
 視点をがらりと変える必要がある。
A-Adaptation(適応)
 買収後は海外の人事制度を現地の事情に合わせて変えることをためら
 わない。海外の人事制度を本社が指示する硬直な日本企業が多いので
 はないか。
T-Talent(才能)
 外国からの採用を積極的に進める。アメリカでは主要企業のCEOの
 1割は外国人。オランダと3割、スイスでは7割。日本企業のトップ
 も、本社にいる外国人も少ない。
O-Overcoming(克服)
 習慣の異なる外国人同士には偏見もある。その問題を乗り越える。
R-Rangaku(蘭学)
 これまで国内市場に特化してきた日本企業は、鎖国中にオランダから
 入ってきた蘭学者たちが果たした世界との橋渡し役を増やすき。海外
 留学した日本人はもちろん、日系の外国人も候補になる。
I-Integration(融合)
 これを深める必要がある。海外企業の買収を繰り返して大きくなって
 きたメキシコのセメント大手、セメックスは、メキシコ人幹部は3割
 しかおらず、国ごとの文化の違いがあることを社員にも研修で徹底
 的に話す。社内で使うことはばスペイン語ではなく、英語。
 
○貿易、資本、情報、人材などの面で各国がどこまで世界と交流している
のかを分析しているが、日本は分析で見ると125国中122位。日本は他国
と比べて遅れていると言わざるを得ない。

なかなか厳しいなーと思いつつ、言い当てている部分もあるなーと
思ったり。
「生き残るではだめ、勝ち残らなければいけない」
先日ローランド・ベルガー会長の遠藤功氏もおっしゃっていました。

どうしたら勝ち残れるのか、やはり強いリーダーシップが求められる、
とも思います。
みなさんはどう思われるでしょうか。 
by jungae | 2012-03-29 07:47 | そのほかの気になる記事