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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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カテゴリ:KMD大学院生活( 54 )

5月28日―6月1日のKMD

5月28日―6月1日のKMD(慶応メディアデザイン研究科)の授業
などで気になったことをまとめます。
今週は基礎科目の最終週にあたり、プレゼンや先生方のまとめが
メインでした。
(長くなりそうです。ごめんなさい。)

○メディアマネジメント基礎
<岸博幸先生>
-目的と手段を混同しない。今は混同されていることが多い。
デザインや技術は手段でしかない。ファイナンス、マーケティング
も手段でしかない。
→手段を使って何を達成するのか、が大事。
手段を目的化してはいけない。
-○自分が考えること、主張したいことを紙1枚でまとめる。
1枚にまとまらないと伝わらない。どんなむずかしいことでも紙1枚で
むずかしいことを説明できる。説明できなければ相手に伝わらない。
-悲観は気分から、楽観は意思から。
<大川恵子先生>
-なるべく早めに自分がやりたいことにフォーカスを決める。
大学院の2年間を上手に使うこと。
-自分の考えを3行で書くことも大事。
3行で書く、1行で書く、A4で書く。3行で書くと、起承転結を
明確にしなければならず、技量が求められる。
夢から何をできるか、会社でなくてもいい、形にこだわらない。
<古川亨先生>
-ビジョンを持っていること。
-含みを持たせる、また会いたい、と思わせる。
-Entreprenershipはみんなの心の中にある。いつ扉を開くだけ。
-EntrepreneuringとIntrepreneuringを組み合わせる。
自分の信条を貫く、Integrity
-ビル・ゲイツは相手を罵倒するが、ほめちぎる。リスニング
スキルがすごい
-自分のマネジメントスタイルを見つける
<石倉洋子先生>
-常に自分の課題を考えていてほしい。
どういう風に問題を設定するか。その解決案まで考える。
-前もって進めておく、アイデアは取りかかれるときに先につくり、
少し離れて見直す。
余裕を持っておく。
-何かの問題を解決を考える際に、そもそもそれを解決する必要が
あるのか、を考える。
-自分を決めてかからない。いろいろな世界で見てみる。

○イノベーターセミナー
<DeNA創業者、元代表取締役南場智子さん>
コンプガチャ問題で揺れる中、エネルギッシュにいろいろ話をして
くださいました。
-海外にはエンターテインメントに軸を置いたSNSは海外にはない。
だからこそチャンスがあると思い、そこに参入の余地があると考える。
-MobageのARPU(Average Revenue per user、ユーザー1人当た
りの収入が高い)がとても高い。このコミュニティの文化的な特徴。
-あるゲームを発表したら、なぜ人々が去るのか、記録を取り、分析し、
っゲームのロジックを変えたりする。データマイニングは強み。
-著しい成長を遂げ、目標を掲げるときに軸の数字を変えてみた。
-eternal startup(hungry for growth/hungry for change/agile)
-経営者に必要なこと
strategy
execution skill
Self transformation
-ユーザーの半歩先を行っていなくてはいけない(half step ahead of users)
-DeNAを日本企業の世界での成功事例にしたい。
日本を救うような人材を育成したい

講義は英語なのですが、本当にパワフルで元気で、素敵な方でした。

○メディアデザイン基礎
2カ月間、あるフィロソフィーをもとに、フィールドワークをし、
モノをつくり、フィードバックをもらい、それについて最終プレゼン
を行いました。
【出てきたもの】
-Yukluk(音が出るベビーカー)
-MIKAN(子どもたちがたのしくはみがきができる。4人で歯磨きをしながら
-子どもが簡単に文字を覚えられるソフト
-わびの空間
-Smokids
-運動して植物が育つ
-魔法の鏡(美容室
-Babeats(音楽が演奏されたり、人形が音で動くベビーカー)
-私たちのチームは家族で日記や絵、スケジュールを共有できる
「Family Dream Calender」を提案しました。

○メディアポリシー基礎―デジタル著作権に関する政策提案
-デジタル図書館をつくる
-Spotifyなどの音楽を配信するプラットフォームをつくる
-違法ダウンロードの罰則を定期的の強化する
-電子書籍化に移行するために、出版業界の人材育成をする
-情報リテラシー、モラル教育を行う。
-私たちのチームは一つの会社が複数の音楽配信サービスを
利用することを宣言した際に助成金を出す&配信サービスに
新規参入する際に助成金を払うというもの。
<先生からの指摘>
プレゼンテーションは、簡潔、明瞭、シンプル、ビジュアルが大事。
限られた時間の中では、書きやすいものを選ぶのも、限られた中では
許される。規制を強化することも政策だし、規制を緩和することも
政策。
リアルに社会問題をどう解決するか、という視点が大切。

お伝えしたように、今週で基礎科目は終了でした。
プレゼンが多く、チームによっては、校内で2泊くらいし、
徹夜を数日したチームもあるとか。
集中してみんなでプロジェクトに取り組む―とてもよい経験を
したなーと感じたのでした。

よい日曜日を過ごされてください。
by jungae | 2012-06-03 09:53 | KMD大学院生活
5月も今日で終わりですね。早い…。
昨日のプレゼンはどうにか終了。今回は台本を書いていき、少し練習して
いたので、ちょっとだけうまくいったでしょうか。
プレゼンは練習が大事、と痛感しました。

今回は日清のカップ麺セレクションについて。
6月からKMDの特徴の一つである、リアルプロジェクトがスタート。
私は石倉洋子先生のプロジェクトに入ろうかと思っており、今週第2回
目のミーティングがありました。
お昼時間で食事をしながらとなりました。e0123104_7311.jpg

先生が日清食品の社外取締役をしていることもあり、いろいろなサンプル
品が届くとか。それをみんなで試しました。
本当にいろいろあるのですね。
e0123104_744719.jpg

慶應マークのカップヌードルです。
e0123104_763291.jpg

私は姫路駅名物のえきそばをいただきました。
e0123104_773163.jpg

中はこんな感じ。ふたにはストーリーが書いてあります。
このようなおそばは食べたことがなかったですが、結構美味でした。
本当にいろいろな種類があるのだなーと思いつつ、日本の企業の商品
開発力ってすごいなーとも思いました。
大学院でこんな体験をするのも面白いなーとも感じました。

ちなみにスリムな石倉先生は、春雨スープを食べていたのでした。。。
by jungae | 2012-05-31 07:12 | KMD大学院生活
5月もあとわずか。
今週はKMDで最終発表やら課題やらがあり、少しばたばたしています。
英語のプレゼンテーションスキルという科目をとっており、昨日が1回目の
プレゼン、そして、今日は昨日のフィードバックを受けた2回目のプレゼン。
e0123104_76043.jpg

自分がテーマとして掲げている、グローバルリーダーという内容で、
まとめてみようと思い、取り組んでいます。
==
-文字は少なく
-できるだけわかりやすく、きれいなイメージを使う
-シンプルに、短く
==
こんな命題が出ているので、少し苦労しています。
昨日、今日と4時頃から起きてやっているのですが、なかなか。

今日2回目、昨日のフィードバックを活かして、頑張ろうと思います。
まとまったら、共有しますね。

よい1日を過ごされてください。
by jungae | 2012-05-30 07:11 | KMD大学院生活

5月21日―5月25日のKMD

5月21日~21日のKMD(慶応メディアデザイン研究科)の授業など
についてまとめたいと思います。
今週は基礎科目がそろそろ終わりを迎えつつあり、プレゼンが結構
多かったです。少し長くなりそうです。

<メディアマネジメント基礎>(石倉洋子先生)
○慶応義塾大学の成長戦略を考える
―収入源をどこから得ているか。
企業からのお金が上がっている。
社会に対する注目が高い
―北京大学の校弁企業
慶応大学自体が直接企業経営をしたらどうか。
―外国人留学生が少ない。
サウジアラビア、中国、インドから受け入れたらどうか。
→原因があって、それをストレートにするのは面白くない。
全然違う解決案はないのか?
外国人が増えれば日本の大学は良くなるのか?
ー分析とは比較
○日清食品の成長戦略を考える
―業界自体の違い&競合
海外企業は営業利益率が高い
規模と安定性を重視
きれいな水は必要ではないか。
―健康といえば日清というイメージを入れる。
ブランディングコーポレーションの実現。
そもそもの理念は何?

イシューの立て方が異なる
―非常時用の食品を作ったらどうか。
企業の価値は売り上げと利益ではない。
社会貢献を考えてもいいのではないか。
―インドネシアへの進出
イスラム教徒への食品提供
日清はハルアル食品。
ハルアルの表示が必要。
狙うはアフリカ。
ケニヤで55プロジェクト。
→定着させるためにはどうするか。
食に対する新しい提案をしたらいいのではないか。
○ファーストリテイリングのCSR戦略
―社会貢献とは何か。
社会の持続可能性
企業の持続可能性
社会貢献活動を行っていることを知っている人が少ない。
バングラデシュにFACEBOOK上で工場をつくる。
社会の問題をしっかりと明確にしている。
―CSVの観点
UNIQLOの都市部(ダッカ)への出店
→ポーターは何を言っているのか、というのをみて、
それをもとにFRを評価している。
何か基準を持って評価する事が大切。
誰かのものを使ってもいいし、自分たちで評価軸を
作ってもいい。
―2020年に20兆円の企業になる。
今世界で5番目。
GAPとの比較。
1 服をキーにしたCSR活動
2 新たな社会問題への取り組み
 高年齢層者の雇用、ニートの再出発支援、雇用のとどまらない
 障害者の就労支援
→世界でどういう位置にあるのか、他は何をしているか。
GAPがBONOが始めたProduct Red
「So what?」と問う姿勢が大事。
行動にどうつなげるか。
○オイシックス
MIillenium Development Plan
―国連ミレニアム宣言
2015年までに達成すべき8つの目標を提示
東アジアでは改善されつつあるが、サブサハラの国では解決され
ていない。
―専業農家を育てる
農家支援のプラットフォームになっていくこと。
―日本食を広める
社会的な問題を解決することになるか。
→慈善にとらわれる必要はない。
アフリカに行って感じたこと。
ヨーロッパは上から目線。
中国は対等にビジネスとして触れてくれる。
【必要な力とは?】
問題の見極め、定義
仮説をたてる:原因、理由、解決案
情報を集め、分析して解決案を提案
ストーリーにまとめあげる
周囲を巻き込んで、実施する

【問題解決能力】
批判的思考  創造的思考
様々な視点から見る

<メディアテクノロジー基礎>
認証―君が誰であるかを証明すること
写真は案外信用できない。
複数のIDを併用。
偽造が困難でなければいけない。
良い暗号
鍵が長い。
解きにくいアルゴリズムであること。
*デジタルの世界では、絶対に安全ということはない。
ハッシュの数字からファイルを作るのはとてもむずかしい。
鍵は時々変えないといけない。

<メディアデザイン基礎>
iPhoneをどう説明するか。
企画書、文字にすると、魂が抜ける
実物を持っていってデモができたらいいができないことが多い。
手にできないものをどうデザインするか。
人に伝えるときに言葉以外のことがないか
頭の中のイメージがどう動くのか
動くモデルとして伝える
動きを使った言語、ものを使った言語があるのではないか
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手を使ってものをつくることが大切ということで、Arduino
というデバイスを使って電気を光らせてみました。
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はんだづけもやってみました。
○先生方が最近気になること
―自分で作る、DIYの変化
Maker Faire
プロやプロの境目がなくなりつつある
DIYが日曜大工からそれ以外のものに広がりつつある
作ろうというムーブメントが起きている
―Khan academy
第3次革命。
2、3年で終わってしまうのではないか。
作っている先を見ながら作ることが大事。
―「自動」から「自在」
体験、身体の拡張。
夢と現実の違いは?
OnとOffの境目がなくなるのでは?
古いものの中に面白いものがある?
○Web
web as emerging media
-it can connect to other webs
-it can't track people's behavior
人間は8秒しか待たない。

気になることの羅列になり、ごめんなさい。
今週はプレゼンがメインだったのです、想像以上にみんなプレゼン
がうまく、すばらしいなーと思いました。
一方で、週半ばに紹介したように、メディアテクノロジー基礎の
試験がありましたが、それは惨敗。補講&レポートを頑張りたい
と思います。

なお、6月からはKMDの特徴である、リアルプロジェクトがスタート。
一応石倉洋子先生のプロジェクトに所属する予定。
6月は15日間、7~9時まで集中講座をして、書籍や時事的なニュ
ースを読みながら、英語で議論するとか。
彼に話し、子供の保育園の送りはやってくれるとか。感謝。
6月もハードになりそうですが、頑張ろうとおもいます。

よい日曜日を過ごされてください。
by jungae | 2012-05-27 10:12 | KMD大学院生活
おはようございます。
今日はKMD(慶応メディアデザイン研究科)のテストがあります。
3時半に起き、勉強を開始です。
メディアテクノロジー基礎という科目。
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基礎的な数学、コンピューターのこと、映像のことなど。
この分野は勉強したことがなく、かなり苦戦。
毎年3分の1くらいしか受からず、補講&レポートになる人も多い
よう。どうなることやら…。
持ち込みは可なので、とりあえず、何度も繰り返し読んで、理解する
ようにしたいと思います。
試験の緊張感は久しぶり。
この緊張感を楽しめたらと思いつつ、やはりむずかしいなーと感じて
いるのでした。
by jungae | 2012-05-23 04:25 | KMD大学院生活

5月14日-18日のKMD

5月14日~18日のKMDの授業などをふり返りたいと思います。
ちょっと長くなりそうです。

<メディアマネジメント基礎ー古川亨先生&石倉洋子先生>
-優れたリーダーとは by ジャックウェルチ
明確なビジョンを持つ
情熱を持ち、結果を出す
時代のリーダーを育てる
日々変革
スピードをもって仕事に取り組む
-2つのリーダーシップスタイル
英雄型マネージャー VS 参加型マネージャー
-ビル・ゲイツのスタイル
1 スピード、スピード、スピード
2 間違えた時には、躊躇せず方向転換を
3 中央集権的ではなく、権限の委譲
4 自分よりも賢い人を連れてくる
5 人をとことん追いつめる
6 罵倒する
7 悪い時には、あやまる
8 時には臆病に、時には大胆に
9 オーナーシップの考え方
-ビジネスアイディアがあってそれがいいからとお金をポンと出して
くれる時代は終わった。マネジャブルなサイズでビジネスをやって
いけばいい。
-ライフネット&GREEの成長戦略
海外戦略や社会貢献の話が出る。
イシューは何か、何に応えを出そうとしているのかを明確に
することが大切。
変化の時代に事業戦略のコアを考えていくか。
今までのやり方で通用するの? 
通用しないならどういうやり方で考えていくの?
これらの視点が大切。

<メディアテクノロジー基礎>
―車は大きな情報処理を行っている
軽自動車は16bitのCPUを使っている。
ハイブリッド車は32bitのCPUを使っている。
プリウスなどの高級車は64bitのCPUもある。
―車の運転はその行動を観察することでいろいろなことがわかり、
世界各社がいろいろと協力し合って研究している。日本は参加して
いない。日本がリードいていると考えていることがあだになっている
かもしれず、それは日本の将来の自動車産業にに大きな影響を及ぼす
のでは?
―IBMはPCの中身を公開した。だからいろいろなメーカーが使える
ようになった。標準化された空間があると使いやすくなる。
―プログラムはわかりやすいほうがいい
―じゃんけんのプログラムを書くのが最終課題(できていない、
どうするか…。がんばります。)

<メディアポリシー基礎―インテル取締役副社長宗像義恵氏>
-インテル(Intel)とはIntegrated Electronicsの略
-エンジニアが作りたいものが作られ、評価される
-歴代CEOの方針
ロバート・ノイス 平等主義&業績主義
ゴードン・ムーア データに基づく自由な議論
アンディ・グローブ リスクテイキング&規律(discipline)→やると決めたら必ずやる
クレイグ・バレット 世界最高水準の製造能力
ポール・オッテリーニ マーケティング
-オープンな雰囲気
会議室以外はドアはない、役員向けの部屋はない、駐車場も役員の
ものはない。
-ミッション
この先10年、インテルはコンピューティング技術の革新を通じて
あらゆる人々の繋がりを促進し、より豊かな生活を実現します。
-成功の要因
1 受注生産ではなく、自分で作ったものを外販できるようになった。
2 ライセンスを貸与して別の企業に作るのを許し、自分の努力以外で
マーケットが広がった。マーケットが広がった段階で、自分だけが
やることを決断。
-2015年の予測
○インターネット人口が40億人に
○ディバイスの増加
150億台のインターネット接続機器
○データ量の増加
インターネット・トラフィックが膨大に
―コンピュート・コンティニュアム
自分たちの生活の中に行動の連続性の中で使っている。
一つだけではなく、いろいろなディバイスを使う。
-自分の会社のコアコンピタンスを知り、そこに愚直に取り組む。
-テクノロジーは普及して初めて価値を持つ。どうやって世界中の人に
テクノロジーを届けるかが課題。
-アイデアを持った起業家の人たちと引退していく世代をつなげる
べきではないか。マネジメントの流動化があったのではないか。
<メディアマネジメント基礎―ポップパワー政策を提言する>
―ビジュアル系バンドを海外に浸透させる、プラットフォームを
つくる
―Cool Asiaの創設
―日本の漫画やアニメを有料で見られるサイトをつくる
―デジタルミュージアムの創設

<イノベーターセミナー―クリエイター、Daito Manabe氏
―音のコマンドを読み取って光にかえる。
―クライアントがある仕事だけだと、新しいことができない。
実験的なことを試してみる場を設けている。
―最初に広告で通らなかった企画をArt分野でで試したら、それ
が逆に広告から声をかかることもあった。
―最初は自分たちの持ち出し、やってみなくてはいけないものもある。
―新しいことやるのはむずかしい。大変なのはお金をとってくること。
―Artとコマーシャルで仕事のやり方が異なるので、割り切っている。

<メディアデザイン基礎>
―ものの作り方が根本的に変わりつつある。
―情報のすくい方が変わってきた。
―ものを作って考える。
―工作室(Hacking Studio)とは?
物事はHackingすることで進化する、だからこのように呼ばれる。
Build to Think
考えるためにつくる
つくったらまた考えて、またつくる
その後は工作室にある、機材の使い方などを学びました。
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工作室はこんな感じです。
e0123104_944533.jpg

3Dプリンター。
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3Dプリンターでこんなものが作れるそう。すごいですよね?!
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レーザーカッター。
e0123104_94864.jpg

こんな風に切れます(反射して見づらくてごめんなさい)。
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こんなのも。Rマークまで、すごいと思いました。

モノづくりのやり方が根本的に変わるのではないか、とも感じたのでした。

長くなり、恐縮です。
よい日曜日を過ごされてください。
by jungae | 2012-05-20 09:53 | KMD大学院生活

5月1日-11日のKMD

バリへの旅の報告をしていますが、今日は休憩。
5月1日から11日までのKMD(慶應メディアデザイン研究科)の授業で
気になったことなどをまとめてみます。
(かなり長くなりそうです。ごめんなさい。)

<メディアマネジメント基礎―古川亨先生>
-未来は予測すると外れる、自分でデザインする。
-白書にはいろいろな統計が出ていて参考になる。
新聞の広告費 2001年 12027億円 → 2010年 6396億円
インターネットの広告費 2010年 7747億円
-新聞の折り込みチラシの効果は新聞広告の3倍というデータもあり。
-テレビをインターネットで見ようとすると、テレビ回線とネット回線
の両方が必要。通信、放送の法律の規制があるから。
-OTT(Over the top)
その上に何が乗っかっているかが大切。どのディバイスを使っても
みられる、載っているコンテンツが大事。
-自分で放送局をつくるのが夢見のが足りではなくなった。
-起業家とは、未来を変えようと思う人の「心のありよう」
-シリコンバレーでは、成功事例だけでは経験不足とされ、失敗から
学んだことこそ重要な経験と考える。エンジェルが初期投資に対して
重要な役割を果たし、大学発ベンチャーは、市場での成功/失敗を
大学にフィードバックする好循環(positive spiral)がある。
-成功の秘訣
○Think Big! 夢はデカく!
○Little Bets! 小さく儲けろ
○スピード、スピード
○エレベーターピッチ
-リーンスタートアップ
顧客の反応を見ながら製品を磨く。仮説構築から学習までのサイクル
を早い周期で回す。顧客の反応を見ながら製品・サービスを磨く。

<メディアテクノロジー基礎>
-インターネットのパケットの配送は100%ではない。
-信頼性は無料ではない。
【2つの選択肢】
・信頼性が高く、価格も高いサービス
・信頼性はそこそこで、価格もそこそこなサービス
インターネットは後者、安価で高性能を選んだ。
-信頼性をどう確保したか
パケットの紛失があると、再送信でカバーする
-通信を可能にするために、共通の言語の設定が必要。その作法を
Protocolと言う。Protocolはもともと外交用語(儀式の手順)、
お医者さんは手術の方法という意味で使う。
-インターネットの場合、IP(Internet Protocol)と呼ぶ。

<メディアポリシー基礎>
-CDの売上による利益は5%程度
-著作権には著作人格権と著作権の2つがあり、著作権は売買できる。
-著作権はお金の流れを統制してきた。
-政策を考える上で、そもそもそれは大切なのか、その問題を解決
して何か良くなるのか、そもそも問題なのか、ということを考える
ことは大事。
-音楽業界の変化
①プロからアマへ
②娯楽の選択肢の増加
ただし、様々な手段があり、音楽に触れる時間自体は減っていないかも?!
③360°モデルへの転換
アーティストを中心に、ライブやマーチャンダイジングなど、複合
的にからめてビジネス展開への変化
④今後の音楽産業
パッケージではなく、“総合的なエンターテインメント”を提供でいるか
がカギ。
-プラットフォームビジネスにはOpen型とClosed型がある。
-経済的に価値の高いプラットフォーム
①利用者数
②利用時間
③利用者の所得と消費性向
-First come, first win(最初に来た者が勝つ)の世界

<メディアデザイン基礎>
-人はどうしても見えるもの、聞くもの(Eyes and ears)にとらわれ
がちだが、見る、触る、味わうなど、五感すべてを考えることも大切。
-テクノロジーが進化してバーチャルなものができても、本物にとって
代わるわけではない。
-無意識にあるものにもっと注目していくべきではないか
-Creativityを磨くには、Flexibleであり、いろいろなことに触れる
ことが大切。
-Visual Thinking
1 images we see
2 images we imagine
3 images we draw
いろいろなコンビネーションを使って、Creativityを磨く。
-訓練をすることで、右脳と左脳を使えるようになる(ambidextrous).
-考える力を養う方法
1 Gathering raw materials
2 Digesting the materials
3 Unconscious processing
考えたらいったん離れる。
4 The A-HA Moment
5 Ideas Meets Reality
早い段階からいろいろな人に話しておくことも大事。
-Cinema 1.0 映画
     2.0 デジタルディバイス
     3.0 ディバイスがみんなのものになった。
-プロとアマの差がなくなってきた。人を魅了する映像をつくれるかどうか
が分かれ目。
-映画のストーリーでは、感情のジェットコースターをコントロールする
ことが大切。最初の5分がカギ。

<イノベーターセミナー>
三菱商事代表取締役副社長執行役員 中原秀人さんがいらっしゃいました。
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-戦後は三菱グループのマーケティング・販売を担当するmiddle manの役割
を果たしたが、それは大きく変化し、今はプロダクションサイドにも身を置く
ようになった。
-バリューチェーンを持っていた方が利益が出るし、強くなる。
-毎月第3金曜日に「三菱金曜会」というものを開催しており、三菱グループ
企業の社長やCEOなどが集まり、そこで仕事のことだけではなく、いろいろ
なことを議論する。
-Observe the change of the world, and grab the reality.
Recognize the reality, and adjust to the changing world.
-Only confidence makes difference. Believe you can creat it.

長くなってごめんなさい。
よい日曜日を過ごされてください。
by jungae | 2012-05-13 08:38 | KMD大学院生活

4月23日―27日のKMD

連休中ですね。
4月23日~27日のKMD(慶應義塾大学メディアデザイン研究科)の
授業等で気になったことなどをまとめてみます。

<メディアマネジメント基礎>
-CyberspaceのPlayersは誰か、話し合って発言する
Web creator, Hosting,SNS,Skype,電子書籍、ネットモール、
動画サイト、ドメイン、ネットプロバイダー、端末メーカー、クラウド、
回線、ルーター、スイッチ、など。
-ドメイン名とIPアドレスが欠かせない。IPアドレスはエリアごとに分割
しており、ICANN,IANAなどの民間企業が管理している。ICANNは
アメリカのとある州にある。国連を中心にIGF(Internet Governance
Forum)というのが立ち上がり、チェック機能を果たすようになっている。
-インターネットのリスクをグループで話し合う
個人情報、なり済まし、セキュリティ、ポルノ、いじめ、プライバシー、
フィッシング、ネット依存など
-HPの認証作業を行っている。
-De-facto(既存の世界標準) VS De-jure(機関が決めた標準)
標準を左右するのは何だろうか?
マーケティング、互換性、政治力、コスト
優れているものが残っているわけではない。

<メディアテクノロジー基礎>
-プログラミングとは何か?
「やりたいことの手順」を「他人(コンピューターを含む」に伝えること
-おにぎりの作り方を説明する

<メディアポリシー基礎>
-政策を考える手順
①現状把握、②経緯(これまでの事例)、③比較、④課題、⑤解決方法
-政策とは公的分野の企画立案(1%)、その実現(99%)
実現し、いかに社会で活用していくかが大事。
-ドイツの著作権団体がYouTubeを訴え、ハンブルグの地方裁判所は
YouTubeに著作権侵害コンテンツに責任があるという判決を下す。
→場を提供しているところにも責任があるという判断。

<メディアデザイン基礎>
-先週末&月曜日にに自分たちが見つけたテーマについてフィールド
ワークを行い、それについては話し合いました。
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ポストイットにいろいろなアイディアを書いていきます。
e0123104_912031.jpg

出てきたアイディアを粘土を使い、手を使いながら表現していきます。
-プレゼン
共働きの家族が有意義な生活を送るべきである、というテーマで
行い、フィールドワークの細かさを指摘はされたものの、方向性
についてはOKでした。
その他には、インターラクティブなベビーカー、日本茶を楽しむ、
美容院で理想の髪型になれる、子どもでも楽しく歯磨き、デジタル
クローゼットなどが提案されました。

ちなみに26日(木)の夜に後期以降に参加予定のリアルプロジェク
トのショーケース(紹介)がありました。
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夜で子供たちを連れていかないといけなかったのですが、
子どものプロジェクトに関わっている人たちが面白いものを
いろいろ見せてくれて、楽しく過ごしていました。感謝!!
リアルプロジェクトはどうしようかしら?

GWですね。よい休日を過ごされてください。
by jungae | 2012-04-29 09:20 | KMD大学院生活

4月16-20日のKMD

KMD(慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科)の第2週目の授業
がありました。今週の気になった話をまとめてみたいと思います。
(少し長くなりそうです。ご了承いただけたら嬉しいです。)

<メディアマネジメント基礎>
①自民党の公約原案についての批判的考察を加え、グループで考え、
プレゼンテーションを行う
・グローバル人材がたりない。
非凡な力を育てる人が少ないのではないか。
社会人を教育の現場に。リアルプロジェクトの仕組み、先生のお金
を上げるなどの施策が必要がないか。
日本の大学の外国人教員5%、留学生5~6%
ハーバードやエール大学は外国人教員、留学生ともに30%
家庭教育も大事ではないか。
・消費税10%導入すると、デフレ懸念があるので、段階的消費税
増税がありえるのではないか。
・道州制
メリット 中央集権で重複も多いし、人が多い
デメリット 地方ごとに差が出てきてしまう
地域間の格差をどうするか?

②大阪維新の会の「船中八策」について批判的考察を加え、
グループで考え、プレゼンテーションを行う
・憲法改正2分の1でいいのか
・TPPへの参加
・法人税を上げる
日本の職場が不公平、台湾は女性を働く、長すぎる
・メディアリテラシーを上げる

→自分なりの価値観を持つ。広く浅くでいいから、いろいろ
な問題についてフォローすることが大切。

<メディアテクノロジー基礎>
パソコンの仕組みについて知る。
パソコンがカバーに入れられてしまったので、中身が全然
見えなくしてしまった。

<メディアデザイン基礎>
・Functional Designのキモ
インタラクション(相互作用)こそが本質
インタラクション性(操作と提示のループ)がインタラク
ションの質を決める
・必ずしも最先端=最新鋭、ハイテクではない。
・とんがった研究をするには?
①良い研究には驚きがある(Sense of Wonder)
②システムとは新しい要素、高度の技術を使うことは、とん
がった(Coolな)ことをするためのもっとも簡単な方法
③なぜなら、技術は選択肢を増やすことに貢献
④全ての高度な(高度に見える)技術は簡単な技術の組み
合わせ(微分的思考)
・良いシステムをつくるのは美味しい料理をつくるのと
同じではないか。
・組み合わせが積み重なることで素晴らしいことができる。
・最先端の装置は手作り感いっぱいだったりする。
・KISSの法則(Keep it Simple and Short)
なぜシンプルが良いか
一般性/頑健性/明快さ
おばあちゃんにどう説明するか?
社会的インパクトにつながる
・Great とCoolは違う
難しい問題を簡単に解決するほうがCool
ものすごく努力して成し遂げたよね―Great (例)スパコン
こんな複雑な問題を簡単に解いたの―Cool
・とんがった研究の追いかけ方
①結節点(ハブ)を探す
②人で追う(達人)
③研究組織で追う(名門)
④テーマで追う(流行)
⑤学会で追う

<メディアポリシー基礎>
・想像して実現する(Imagine and Realize】ことが大切。
アメリカのビジネススクールで学んだこと。
スピードの経済、M&A、Winner takes all、企業存続30年説など。
一方では、京都では西陣織など、400年、500年続いており、今も
続いているものがある。
まったく違う生態系、エコシステムがあるのではないか。
・リアルとバーチャルをどう生かすか。
技術力+文化力(表現力、デザイン力)が必要。
平安時代の女性は仮名文字をつくった。
今は平成の女性が携帯の文字をつくっているのではないか。

<メディアイノベーターセミナー>
Nature of an innovator
-Selfish
-bored easily
-lazy
・イノベーターがなければ、仕事が失われる。
・ものを買うときに作った人がなぜ創ったのかを考えてみる、
自分がいいと思うものを買ってみたらどうか。

長くなってごめんなさい。
いろいろな刺激的なことを学び、感じることが多かったです。
一方で、今週は授業&仕事の両立の2週目で、少し疲れがたまり、
体調を崩すとともに、子供たちも新しいペースになり、熱を出し
たり、下痢をしたりしました。気持ち的には頑張ろうと思っても、
体はやはり正直なのかも、とも思いました。
体調管理、本当に大切だなーということも実感させられた1週間
でもありました。

よい日曜日を過ごされてください。
by jungae | 2012-04-22 09:51 | KMD大学院生活

4月9日~13日のKMD

4月9日からKMD(慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科)の
授業がスタートしました。
1週間に1回くらい、その週で気になった話や講義などをまとめていけ
たらと思います(続けられるでしょうか?!)。

○メディアマネジメント基礎
日本が直面する課題について議論し、広い視野を持つことの重要性を
理解するということで、以下の課題が課されました。
・日本が直面する最大の課題は何か 成長モデルの崩壊
(留学生は、自分の母国について)
・それが最大の課題と考える理由
・その課題の具体的な解決策

<出てきた話>
・グローバルな視点が欠けているのではないか
・世界でどのようにビジネスをやっていくか
・国内産業の跳躍、マスメディアの衰退
・日本のメンタリティ構造
・日本人として誇りが薄い(日本の素晴らしさに気づいていない)
・少子高齢化
・借金財政(700兆円、赤字1000兆円)→国家破綻する?!
私自身は右肩上がりの成長モデルを前提にあらゆる制度や組織が
つくられていること、ではないかと考えました。

<海外の留学生から>
・台湾―いい技術は持っていて、OEMでいろいろな企業に提供
しているが、自分で売るブランド力やマーケティングの力が不足
しているのではないか。
・インドネシア―汚職、次世代の教育がカギ。
・中国―格差社会、国の経済発展を国民全員が享受できていない。
・ドイツ―専門知識を持った人材が少ない、エンジニアを勉強する
  学生が少ない。経済成長のためにはそれが欠かせない。

→世の中の問題は山ほどある。自分なりに整理をして自分はどう
いう問題に取り組もうとしているのか、を明確にする。その問題
意識を持たないと、目の前のことばかりやってしまう。

○メディアテクノロジー基礎
プログラミングをする上で算数の基本を知ろうということで、
10進法、2進法、8進法、16進法や集合について勉強しました。
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こんな課題が出されました。
数学は苦手で、かなり苦戦しました。。。周りの人に聞きながら
どうにか課題を終えました。

○メディアデザイン基礎
―私たちの五感はかなりいい加減。いろいろ惑わされる。
それを使っていろいろなデザインがされている。
―色によって持つ人が持つイメージが異なる。
―リズムや一定、対象は落ち着く。
―デザイン思考…Hidden Needsを知る必要があるのではないか。
1 Ideation(考えを出していく)
2 Build to think
3 Collaboration
創るという作業を通して考えていく。
<デザイン思考のプロセス>
Philosophy and Vision(フィロソフィー 何を信じているのか、
ビジョン 何がほしいか)
Ethnography(人を観察する、人に聞いてはいけない、hidden needsを探る)
5 model analysis
Persona and Scenario(ユーザーをつけてシナリオを考える)
Sketching and prototyping and skit
Tinkering (工作をする)
Demonstration&Feedback
Service design
Start business

これに沿ってグループで課題を決め、サービスや商品を作っていくこと
になりました。

<メディアポリシー基礎>
ポリシーはTotal Produceのこと。以下のいろいろなことが含まれる。
創る
法律やルール
サービス
社会運動
組織
イベント
情報

日本のユーザー力は高い。日本は遊んでいる人からアイディアが生まれる。
ただ、ビジネスにする、モネタイズすることが弱い。
アメリカは核戦争を想定して通信の開発を進めた。
地震を想定して通信を考えていくべきではないか。

少し長くなりごめんなさい。
様々な年代が集まっているので、いろいろな気づきを得られました。

よい1日を過ごされてください。
by jungae | 2012-04-15 08:45 | KMD大学院生活