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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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タグ:アメリカ ( 15 ) タグの人気記事

鳥を飼う人がアメリカで増えているという面白いニュースを見つけました。
Keeping Their Eggs in Their Backyard Nests(8月3日)という記事です。

昨年来の金融危機の影響で、アメリカの人々も大きな打撃を受けています。
そのような状況で、鳥を飼い始める人が増えたとか。
親戚から7匹の鳥を譲り受けたある男性は言います。
「明日仕事がなくなっても、食べるものはある」

鳥を飼う人は増え続けていて、孵化場は供給が追いついていません。
鳥を自宅で狩うことを許していない州でも、法律改正の動きが出ています。

「人々は銃と鳥と種を買っている、つまり生活は自分自身で何とかするしかない
と感じている」とある人は言います。

鳥を飼うことで、卵ができ、それを地元のスーパーなどに売っています。
ある人は1ダース12個で2,3ドルで売っています。実際には、それほど
大きな収入にはならず、買い始めてからの卵の売り上げで457ドル稼いだ
ものの、餌代に428ドル使ったとか。
ただ、彼女は鳥を飼うことはリスクヘッジと考えていて、「経済状況が悪い
ので、鳥を飼うことは自分の手の中にある切り札のようなもの」と言います。

「鳥を飼うことは安心を買っているような感じ。肉を買うお金がなかったら、
鳥を殺して食べれる」と言う人もいます。

株や債券、投資信託など、いろいろな投資をしている人が多いアメリカ。
確かに株や債券は価値はどんどん上がったものの、目に見えるものでは
ありません。
経済危機の影響をもろに受け、鳥のような現物を持っておくほうが安全と
いう発想に変わっているのでしょうかね?
大きな変化かもしれませんね。
by jungae | 2009-08-06 12:29 | NewYorkTimesの気になる記事
アメリカ人が、第2次世界大戦以降初めて、今年の支出が前年の支出を下回り、
貯蓄をし始めたようです。Spending Drops, and the Savings Rate Marches
Higher
(6月5日)の記事です。

貯蓄率は4月に、過去14年間で最も高い5.4%を記録し、このまま行けば、
1975年5月に記録した最高貯蓄率14.6%に達するだろうという見方が出て
います。貯蓄率が伸びたのは、消費をしなくなったことが大きな原因だそうです。

アメリカ人は、収入以上に消費をする、貯蓄をあまりしないと言われますが、
以前はそれなりに貯蓄をしていたようです。1982年頃は貯蓄率は12.5%。
ただ、その後2007年以降は多少の増減はありますが、貯蓄率はほぼ下降の
一途をたどっています。

ちなみに日本は、貯蓄率が高いと思ったのですが、2008年末の貯蓄率は
2.2%(内閣府発表)。貯蓄好きといわれますが、案外なかなか貯蓄に回ら
ないという状況なのかもしれませんね。
by jungae | 2009-06-09 07:24 | NewYorkTimesの気になる記事
アメリカ人の働き方、アメリカンドリームに変化が現れているといいます。
A Slow down that may slow US down(3月1日)という記事です。

アメリカ人は、他の先進国と比べて、長時間働き、あまり休みも取らないと言われてきました。
(それに見合って、報酬も高いのですが。)

しかし、この経済危機にそれに変化が現れています。
解雇を免れた人たちは、あまり働かなくて良いと言われているのです。
多くの公共機関や大学、建築会社などが、無給の休暇を取ることを奨励していて、
オバマ大統領も、“仲間が職を失うのを見るよりも、働く時間を削減することを選ぶ
この無欲さ(Selflessness)”を賞賛しているとか。
カリフォルニアでは、235,000人の公務員が、1カ月に2日無給の休みを取って
いて、アトランタでは、市庁は金曜日がお休みです。

給与が減ることを嫌ってそれを拒否をしている人もいるようですが、1月には全米で、
690万人の人が何らかの状況でパートタイムで働いています。

空いた時間を家族や子供と過ごしたりして過ごしている人が増えているそう。
「人生で何が大切なのか」家族をほったらかしにしてお金のために働くのがいいのか、
価値観の改めて問いただすチャンスになるのではないかと言われています。
「あまり働かないことがアメリカンドリームになる?」という見方もあったり。

この経済危機は世界中のあらゆる人に影響で、とても深刻ですが、悪い面ばかり
ではない、人生や生き方について考える、良い機会なのかもしれないと思いました。

私自身も「働くということはどういうことか?」「家族の何が大切か?」など改めて、
考えてみようと思います。
by jungae | 2009-03-04 07:50 | そのほかの気になる記事
オバマ政権が今週景気対策法案を可決し、未曾有の経済危機への挑戦が
本格的にスタートしましたね。興味深い記事を見つけました。
Escaping the bust bowl(2月12日)という記事です。

この記事を書いたNicholas D. Kristofさんは1990年代に日本にいて、
“日本の失われた10年”を見てきたとのこと。その中で、感じたのは次の3つ。
○経済危機には「圧倒的な力」を持って立ち向かわなければいけない
○銀行を救済しなければ経済は修復できない
○世論が銀行を救済することのではなく、責めている場合は危機は救えない

だからこそ、著名なバンカーたちを厳しく罰する必要があると言います。
法案では、救済される予定の銀行のエグゼクティブの報酬を50万ドル(4500
万円)にすることを盛り込みましたが、抜け道がかなり多い状況です。
50万ドルだと、優秀な人はヘッジ・ファンドに取られるでしょうが。ただ、シングル
・マザーたちが複数の仕事を掛け持って生計を立てながら税金を払い、そのお金
を使って、銀行のエグゼクティブに高額の報酬を支払う状況の方がはるかに
腹ただしい。

経営学者のトム・ピーターズ氏は、CEOの報酬を制限したら辞める人もいる
だろうが、そんなことは関係ない、彼らが辞めたところで、会社の業績は変わ
らないだろうと言っています。

上院議員のクレア・マッカスキル氏は、救済を受ける銀行のエグゼクティブの
給与をアメリカの大統領の報酬額に制限すべきだと言います。
大統領の給与は40万ドル(3600万円)だそうです。

アメリカの大統領の報酬の数十倍にのぼる、高額な報酬をもらっている銀行の
エグゼクティブたち。彼らへの批判は、本当に高まっているようです。
by jungae | 2009-02-14 06:08 | そのほかの気になる記事

理解できない金銭感覚

オバマ氏が救済支援をした金融機関のエグゼクティブの報酬を50万ドル
(約4500万円)に制限することを表明しました。
For large bailout recipients, a plan to curb executive pay(2月4日)
という記事です。

アメリカ政府は、危機にある金融機関に対して7兆ドル(約630兆円)の救済を
決めています。それらの金融機関などが、2007年に200億ドル(約1.8兆円)
のボーナスを支払っていたことにオバマ氏が激怒し、このような計画が浮上した
ようです。

この計画はブッシュ大統領の時代に課されたどの制限よりも厳しいとのこと。
ただ、50万ドルは少なすぎる、その金額だと優秀なエグゼクティブを雇うのは
むずかしく、別の企業に取られてしまう、おそらく機能しないだろうと指摘して
います。

報酬には給与だけでなく、株式配当なども含まれるようですが、50万ドルが
少ない、足りないというのはどういうことだろうと考えてしまいました。
まして、税金を使って救済を受けている身なのに。
税金を何に使っているのか・・・。

ちなみに、Bank of AmericaのCEOのKenneth Lewis氏は2007年に
2000万ドル(約18億円)受け取っていたとか。

その金銭感覚がまったく理解できないですね。
やはり是正されるべきではないかと、私自身は思います。
by jungae | 2009-02-11 07:23 | そのほかの気になる記事
自動車産業がとても厳しい状況です。アメリカのビッグ3だけでなく、
トヨタやホンダなど、日本を代表する企業も苦境に立たされています。

続いていた燃料高の影響や環境への配慮により、自動車を持つ人が
減っているのでしょうね。自分の周りをふり返ってみても、車を持って
いる人はほとんどいなくて、マイカーにあこがれる人は少なくなっている
ことを実感します。

アメリカではビッグ3の救済に関して大きな議論が起きていますが、
IHTでコラムニストのRoger Cohen氏がPan Am dies, America
lives
(12月17日)という興味深い記事を書いています。

パンナム航空といえば、1930年設立のアメリカの航空業界のリーディング・
カンパニー。しかし、1980年代後半から経営に窮し、1991年に破綻しました。
どんなに優れた企業でも失敗をしたら死ぬ。それがアメリカのやり方で、
これはヨーロッパとはまったく異なります。

アメリカはパンナムを死なせ、イタリアは長年赤字に苦しみ、「死に体」になって
いるアリタリア航空を生かしている。これはとても象徴的です。

ヨーロッパでは時価総額でトップ40に入る企業がこの数十年間変わって
いないが、アメリカではめまぐるしく変わり続け、グーグルやeBayなどの
新しい企業が常に現れています。経営を失敗した企業は立ち去り、常に
新しい企業が生まれる。それがアメリカだといいます。

しかし、今この状況に大きな変化が起こっています。自分たちの責任で経営危機
に陥ったビッグ3を救済する方向に向かっています。

ただ、失敗に追い込んだ責任をあいまいにしたまま救済していくと、これまで
アメリカの成長を支えていた、新しいものを生み出す力を削ぐことにことになり、
その影響は計り知れないと警鐘を鳴らしています。

新しい企業が次々と起こり、それによって成長を遂げてきたアメリカ。
大きな転機を迎えていると感じずにいられません。
この救済でどのような結末が待っているのでしょうか。
注視していきたいです。
by jungae | 2008-12-26 09:23 | NewYorkTimesの気になる記事
フランスとアメリカの駆け引きに関する記事を紹介します。
Sarkozy plan for another economic conference annoys
some diplomats
(11月20日)です。

ワシントンで先日G20の金融サミットが開かれました。
フランスのサルコジ大統領が呼びかけ、ブッシュ大統領がホストになる
ことを申し出て、ワシントンで開かれました。
ブッシュ大統領の任期があとわずかということ、次期大統領のオバマ氏が
参加しないということで、意味があるのか、疑問視する見方もありました。

今回の金融サミットについて、サルコジ大統領が言っていることとブッシュ
大統領が言っていることに温度差があります。

サルコジ大統領は大きな成果を残せたと主張している一方で、
アメリカ側はそれはリップサービス、言いすぎだろうと述べています。
そして、サルコジ大統領は、次回の会合を来年の1月9日、10日に
開催することを提案しています。
(イギリスの前首相、トニー・ブレア氏がいっしょにホストを務める予定。)

世界経済の覇権をアメリカとヨーロッパのどちらが握るのか、駆け引きが
行われています。サルコジ大統領は、アメリカの行き過ぎた資本主義が
この世界不況を招いたと主張し、ヨーロッパが主導してその回復に進めたい。
一方で、ブッシュ大統領は、金融サミットで成果を残せたが、アメリカの
自由貿易、自由市場といった資本主義にこそ価値があることを再確認したと
主張しています。

1月初旬のサミットは、非公式のものですが、オバマ氏も参加予定。
彼は大統領に就任する前なので、どれほど意味があるかわからないとのこと。

国と国と話ですが、世界経済の覇権というキャンディーが欲しくて、
表面的には仲良くしながら、裏でいろいろ工作する。
人の話と変わらないですね。
by jungae | 2008-11-22 06:57 | そのほかの気になる記事
オバマ氏が閣僚を選ぶうえで、興味深い記事を見つけました。
For a Washington job, be prepared to tell all (11月13日)
という記事です。

オバマ氏の閣僚選びが本格化しています。
一部の噂では、ヒラリー氏を国務長官就任を打診したと言われています。

彼は、閣僚選びのために、候補者の人に質問表を送ったそうです。
63の質問からなり、職業上の質問だけでなく、奥様や子供(成人して
家を離れて人のものも含む)に対する個人的な質問もあるそうです。

「銃を持っているか」という質問だけでなく、「オバマ氏を困らせるかもしれない
メール、ブログ、Facebookのページ」なども明かすように指示しています。
時代を反映していますね。

18番目の質問は、奥様や近い親族に、経営が立ち行かなくなり、政府が
公的資金を注入することを決めた、住宅金融機関のファニーメイやフレディ
マック、そして、AIGグループなどに関係のある人がいるかどうか、というもの。
こちらも時代を反映していますね。

クリントン政権のときに閣僚を務めたある人は、匿名でその当時よりも
はるかにかなり細かいと言っています。

危機的な経済状況の中で、変なことで足を救われずに、ベストな布陣で
船出を迎えたい。

人を選ぶというのは、いつの時代もやっかいなもの。
(日本でも、事務所費の不正計上で、辞任に追い込まれた政治家が
いましたし。)

それは国も企業も同じですね。
最終的には、最後は人――人財が大事なのだと思います。
by jungae | 2008-11-16 08:38 | そのほかの気になる記事

オバマ氏が選ばれた影響

アメリカの大統領選挙が終了して、10日あまりが経ちました。
興奮冷めやらぬ中、いくつか面白い記事を見つけたので、ご紹介します。

World leaders at nation's doorstep, but next president
isn't taking meetings

(11月12日)
アメリカのブッシュ大統領の呼びかけで、今週末に日本やイギリス、フランス、
ドイツ、ロシア、中国など、G20のリーダーたちが集まって緊急の金融サミット
が開かれます。オバマ氏は招待されたものの、この会議からは距離を置くこと
を決めていると言います。

オバマ氏が大統領に就任するのは、来年の1月20日。しかし、各国の首脳は、
オバマ氏とすぐにでも会談をしたいようです。
オバマ氏のアドバイザーは、「現大統領と次期大統領が同時に参加すること
で混乱が生じる可能性がある」と語っています。

期待が大きいだけに、すぐにでもオバマ氏に会いたい。現大統領がブッシュ氏
ということはとうに忘れ去られているのか、会談しても意味がないと思っている
のか。面白いですね。

Can Europe Produce Obama?(11月12日)
アメリカで白人ではない大統領が誕生したことで、ヨーロッパの国々では、
自分の国で白人ではないリーダーが誕生するかどうかという議論が起きて
います。イギリス、フランス、ドイツなどでは、少ない人口を補うために、国策
としてたくさんの移民を受け入れてきました。フランスには多くのアフリカ系
移民が、ドイツには多くのトルコ系移民人がいます(大半は国籍を取得済み)。
アメリカでオバマ氏が選出されたことで、ヨーロッパの各国でもその機運が
高まるかというと、移民の人自身は否定的で、すぐにそうならないだろうと
いう見方が大半のようです。移民の人たちで出世の階段を上れるのはまだ
ほんの一握りのようです。
ヨーロッパが変わるには、時間がかかるのでしょうか。
by jungae | 2008-11-15 07:05 | そのほかの気になる記事
オバマ氏がアメリカの第44代大統領に選出されたことについて、IHTで
興味深い記事が見つけたので、ご紹介します。

Perfecting the Union
(GlobalistでコラムニストのRoger Cohenさんの記事です。)
オバマ氏はアメリカ人の自尊心に呼び起こした、そして、「アメリカは
必ずこれまでよりも良くなる」というメッセージを発し続けたと言います。
白人ではない大統領が始めて誕生しましたが、それについて、次の
ようなメールをもらったそうです。
「1955年にロサ・パークスが座った、1963年にキング牧師が歩いた、
2008年にバラック・オバマが走った。私たちの子供たちは飛ぶだろう」

Finishing America's Work
(私の好きなThomas Friedmanさんの記事です。)
2008年11月4日に、アメリカの南北戦争がついに終わったと言います。
南北戦争は1863年にペンシルベニアで始まりましたが、145年後に同じ
場所で終結しました。大統領選に勝つ抜くために、とても大切になると
いわれたペンシルバニアでオバマ氏が勝利をおさめ、大統領戦の勝利を
確固としたものにしました。
オバマ氏が選出されたのは、経済の危機的な状況が影響したということも
ありますが、何よりも彼の“Change”(変革)というメッセージが人々の心を
捉えたと言います。
一方で“Buffet Effect(バフェット効果)”というものを指摘しています。
口ではオバマ氏に投票すると言いながら、白人候補に投票するのを“Bradly
Effect(ブラッドリー効果)”と言いますが、“Buffet Effect”はこれと正反対の
もの。大企業寄りの共和党を指示する産業界の人が、口ではマケイン氏を
支持すると言いながら、オバマ氏に投票したということです。
南北戦争が終わったから、再建を始めようと語っています。

2人の方は、この大きな“変化”に驚き、感激を隠せない様子が伝わってきました。

その他にも、いろいろな視点に立って、興味深い記事が載っていました。

現在は、すでに閣僚などを人選を始めているといいますが、どうなるのか、
注視していきたいです。
by jungae | 2008-11-07 07:33 | そのほかの気になる記事