人気ブログランキング |

アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

タグ:オバマ大統領 ヨーロッパ ( 1 ) タグの人気記事

少し前になりますが、オバマ大統領のヨーロッパに対する姿勢を述べた興味
深い記事を見つけました。Gone, solid gone(3月8日)というものです。

ヨーロッパでは、オバマ大統領がアメリカで誕生したとき、ブッシュ大統領の
もとで悪化していた関係が改善するだろうと大きな期待を寄せ、大歓迎しました。

しかし、その期待は裏切られました。

オバマ大統領は西欧派でもなく、大西洋派ではありません。
彼はアメリカ本土から遠く離れたインドネシアやハワイで育ちました。
「彼はポスト・ウェスタンの世界のメンバー」だとある人は語ります。

冷戦時代にヨーロッパとアメリカを結んだ深い絆はオバマ氏にとっては
関係なく、彼の優先事項はグローバリゼーションの影響を受け、太平洋や
アフリカに関心を持っています。

実際のところは、オバマ大統領は実用主義者で、ヨーロッパの援助が必要
なこと(たとえばアフガニスタンでの戦いなど)に関しては求めるものの、
ヨーロッパとの関係に過度の期待はよせず、中国やインド、ロシア、中東
諸国と戦略的に協力し合うことに目を向けています。

アメリカをポスト・ウェスタン時代の導こうとしている、別の言い方をすれば、
アメリカの力が衰退している世界にアメリカを調和させようとしています。

以前ブログで「ヨーロッパの嫉妬?!」というものを書きましたが、これまでの
アメリカの大統領はヨーロッパとの関係を重視してきたもの、オバマ
大統領の視線やアジアやアフリカに向かっている。
関係が大きく変わっているのでしょうね。

西側諸国だけで問題を解決することはとてもむずかしくなっており、
いやおうなしにポスト・ウェスタン社会に突入している。
これからはそれと自国を調和させていくリーダーが、どの国にも
求められている気がします。
by jungae | 2010-03-22 07:42 | そのほかの気になる記事