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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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タグ:メディア化する企業 ( 1 ) タグの人気記事

石倉洋子先生のブートキャンプがあり、今日また本のプレゼンがあります。
今回は古川亨先生が推薦してくれた、『メディア化する企業はなぜ強いのか?
という書籍を読みました。
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著者は「ワイアード」「ギズモード・ジャパン」などを立ち上げた小林弘人さんです。
気になった点をご紹介します。

○コミュニケートする内容と発信者の情熱こそが最重要。

○コンテンツ・キュレーターとは、特定のテーマに基づき、それに関する
グループや組織、コンテンツを継続して見つけ続ける人たち

○真実はいずれ顧客に知りつくされる。企業が真実を歪めても、顧客は
そのことを見抜いてしまう。

○必要なのは「信頼」。ユーザー視点に軸足を置くことが前提。

○ウェブ戦略が先にあり、次にマス広告をどう設計するかという発想が必要。

○企業メディアは雑誌的であることを目指す。
情報が生成され配信されるサイクルが速いものが「フロー」。書籍のように
文脈を生み出し、情報の頻度自体が遅いものが「ストック」。
雑誌はこのフロートストックの混ざったもの。
フローかストックのどちらかの性質を絶妙に帯びつつ、扱う情報について
新たな視点を与えることに成功したものが「雑誌的」。

○メディアは短時間では成立しない。長時間かけて熟成される。
メディア化戦略やインキュベーション(孵化の意味)。ときには事業と
同じように我慢して育てる覚悟が必要。
メディア活動は人材育成と同様、短期間で大きな成果が出ることは稀。
メディア化させるということは、顧客との絆を高め、企業ブランドを
長期において顧客とともにハグぐむことにつながる

○オウンド・メディアで活路を拓く。

○情報を届けることはゴールではなく、プロセスとなった。
21世紀のメディアは情報を提供しておしまいではなく、集めたユーザー
たちのコミュニティ組成の力もないようさせている。
コミュニティに満足を与えることが大切。

○物語の中にユーザーを参加させ、ユーザー自身が物語を紡ぐ熱心な
語り部になってもらう好循環をつくる

○コンテンツは、ブランドの世界観を表現した作品型のもの。
エピソードはそれとは別に、ブランドに関する実話。
コンテンツはフィクション、エピソードはノンフィクション。

○押しつけから惹きつけへ
この商品の利用を通じて、あなたが主人公となれる物語はどういうものか
を提示する。消費者自身が自らを主人公として語る物語。

○すべてをフリーにするわけではない、していいものとそうでないものがあり、
よいフリーと悪いフリーがある。

○キラーコンテンツとはユーザーにとってメリットのある情報。
一つには情報開示。それから未来を予見させるコンテンツ。
多くの人は現在の立ち位置を把握したいと考えているし、次にどうなるか
知りたい。

○企業が用いるべき「オープン」
①開放性、②透明性、③改変性、④共有性、⑤改善性
近衛証人の「三方よし」を目指す

○ソーシャル上でフォーラムをつくるときに黄金則
①ルールを決める
②カテゴリーごとに場所を決める
③検閲しない
④売り込みの場にしない
⑤嘘をつかない
⑥適切なモデレートを行う
⑦常に平静
⑧データを守る
⑨フォーラムがあることをプロモートする
⑩目的を忘れない

長くなる&気になることの羅列でごめんなさい。
これからプレゼンに向かいます。
興味深い視点を提供しているので、よかったら手に取ってみてください。
by jungae | 2012-06-14 06:09 |