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アマプロ株式会社代表 林正愛が日々感じていることをつづります


by りんちゃん
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タグ:不確実性 ( 1 ) タグの人気記事

4月第2週目。入学式などが開かれていますね。
私も今週からちらほらと大学院での授業がスタートしました。
今季もKBS(慶応ビジネススクール)の授業をいくつか取らせていただく予定で、
少しずつご紹介できたらと思います。

清水勝彦先生が行われる『不確実性と組織のマネジメント』という授業の1回目
がありました。気になったことをまとめます。
((1)とつけていますが、もしかしたら定期的に残していけたらと思っている
からです。)

○クラスの目標
-よい(good )クラスは、わからなかったことがわかるようになる
-もっとよい(great)クラスは、わかっていたと思っていたことが、実は
わかっていなかったことに気づく。

○クラスのルール
-いけないこと
 むずかしいことば
 あいまいなことば
 答えを人に求める
 反対しようがない意見(例:それは場合によって違う)
-よいこと
 やさしいことば
 素朴な疑問、はっきりとした設問
 議論の前提を考える(自分・相手)
 自分だったらどうするか?(So what?)

○不確実(Uncertainty)とは
 リスクは起こる確率がわかる
 不確実は確率がわからない

○3つの不確実
 ①State Uncertainty→何が起こるのか?
 ②Effect Uncertainty→組織にどんなインパクトがあるのか?
 ③Response Uncertainty→どんな対応をするのか?
得てして①や②の話をするが、それは外部の話。
ただ、③の話、「内部」のことはとても大切。案外内部のことが良くわかって
いない。

○perceived uncertainty(受け取られる/解釈される不確実性)
これは多分に主観的で、経営者の判断による。

○経営とは差別化すること。差別化するには、①違うことをする、②同じこと
を違うやり方をする

○利益は不確実なことをしたから生まれる。差別化をすべきなのに、同じよう
なことをする

○不確実に対応するにはどうするか。
-コンティンジェンシープランをつくる(○○ならば○○するなど)
-代替案(Plan B)を考える
-仮説をハッキリさせ、実行して確認する
-小さな実験をする
-他社から学ぶ、他社をまねる
-情報共有
-基準をつくり、それと照らし合わせ、ときにそれを見直す
-リスクのリミットを決めておく
-先送りする
-End game、統計データを使い、明らかなトレンドを読む

○因果関係
AとBに因果関係があるというのはなかなか説明ができない。
「仮説を支持する結果が出た」と表現する

○失敗から学ぶとは何か。
なぜ失敗から学ぶのか。
失敗からどう学ぶのか。
それが実は良く理解されていない。
「現地の人をうまく使えなかったことが原因」と言われるが、それが学んだ
ことになるだろうか。

○轡田 隆史「考える力をつける本2」より
「昨今の社会の、この閉塞状況から抜け出るために、企業はなにをしたら
いいのでしょうか?」
・・・
「たった一つ道があります。『閉塞状況』という言葉を、一切使わないことで
あります」
・・・
言葉は、行動と思想を規定します。「閉塞状況」という、まことに大雑把な
言葉のなかに、さまざまな細部が埋没してしまう。直視し、子細に検討して
ゆくべき、重大な細部がどこかにかき消えてしまう。
・・・
思えば、人間も、その社会も、いつだって「閉塞状況」なのである。人類の
歴史とは閉塞状況の歴史なのである。それが、当り前の状況なのだ。

ながくなり、ごめんなさい。
ただ、いろいろなことをかんがえられそうで、学びが多かったです。
by jungae | 2013-04-10 07:31 | KMD大学院生活